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オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ

プレスリリース

【オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ】アートユニット・YouRuMaruのやんばるアートフェスティバル出展作品「Dance with me・水鏡」ロビーアトリウム展示

Dance with me・⽔鏡

アートユニット・YouRuMaruが「やんばるアートフェスティバル」に出展した、沖縄・やんばるの自然が息づくアート作品「Dance with me・水鏡」を、2024年12月14日(土)~ 2025年2月24日(月)までの期間、ロビーアトリウムに展⽰いたします。
本作品は、やんばるの大自然が持つ「光」と「水」の二つのエレメントを中心に、生命の営みと美を五感で感じながら鑑賞いただけます。また、ロビーラウンジ内では、やんばるに焦点を当てたオキナワンカクテルが楽しめる他、当ホテルのコンセプトを体現する環境音楽「AMBIENTAL」が楽しめます。アート作品とともにこの場でしか体験できない贅沢な時間をお過ごしいただけます。


【作品コンセプト】

~受け継がれるもの~
 
沖縄本島北部、やんばる。豊かな水源と燦々と降り注ぐ光に育まれ、世界でも類を見ないほど彩り豊かな生態系を残した手付かずの自然が広がっています。
やんばるが持つ重要なエレメントでもある「水」と「光」は、人間の生命にも不可欠でもあるにも関わらず、時代の流れとともにごく当たり前の存在となり、その存在感が薄れつつあると共に、私たちの精神性も揺らいでいます

多種多様な文化を融合させ、独自の文化を築いてきた沖縄。やんばるには有形無形の原初の風景が残され、山川草木、自然の姿そのものに時間的、空間的に積み上げられた人々の記憶と歴史、空気感が連綿と受け継がれ、そしてそこには人の姿があります。
この壮大な美意識のようなものが、これから世界規模で必要とされ再発見されていくのではないかと考えています。

鏡のような存在の水は、世界を映し出している光を吸収、反射することで私たちに様々な世界を見せてくれます。
姿形を変えながら水が循環するさまや、水と光が育んだやんばるの美しい景色、そして受け継がれてきたものに感謝をし、それをまた継いでいく姿など、連想ゲームのように「有形無形のものが、共に手を取り合ってこの世界で踊っている」そんなイメージを作品に重ねました。

作者プロフィール

You Ru Maru
船木傑、角理恵によるArt Collective。
結「つながり」流「ながれて」環「めぐる」をコンセプトに異なる領域のつながりや統合をあらゆる手法を用いて表現。
心と身体が緩む感覚を呼び起こすような瞑想装置としてのアート作品、プロダクトを制作。
日本の伝統や技術を取り入れた立体作品の制作や
光の空間演出を全国の商業施設、ホテル、城などの伝統的建造物で行うほか百貨店での照明販売、子供から大人まで参加できる体験型のアート「折り紙ワークショップ」を展開。
 ロンドンやパリなど海外の展示会への参加も果たし、好評を得る。

■やんばるティーカクテル
[提供期間] 2024年11月5日(火)より提供中
[提供場所] ロビーラウンジ
[提供時間] 17:00~23:00(L.O. 22:30)
 秋に収穫された濃厚な味わい香り豊かな紅茶をベースに、沖縄県北部屋我地島産で花の香り高いはちみつとエルダーフラワーのリキュールを合わせたやんばるティーテイル、コーヒーチェリーの皮や果肉を使用したカスカラティーをベースに、やんばるのハーブやスパイスをふんだんに使用し丁寧に作り込まれたカスカラティーテイルなど沖縄をテーマにしたカクテルを片手にアート作品をお楽しみいただけます。

■オリジナル環境音楽
 当ホテルのコンセプトを体現する環境音楽「AMBIENTAL」を、沖縄コザ銀天街を拠点に活動するトラックメーカー/ダブエンジニア「Harikuyamaku」と制作いたしました。音楽は、日が昇る時間、鳥たちが一斉に鳴き始めるやんばるの森の音から始まります。離島の森で人知れず鳴くカエルの声など、自然界の音もサンプリングし、やんばるの森に佇んでいるような没入感と、日常から切り離された開放感が交差するアンビエントな曲に仕上がっています。

沖縄県北部地域(通称:やんばる)では、平成28年9月15日に国内 33 箇所目の国立公園として、「やんばる国立公園」が新たに指定されました。それを受けて、北部観光の機運が高まる中、沖縄県内初となる複数の市町村で横断的に行うアートイベント「やんばるアートフェスティバル」を開催し、過去7回行われた本フェスティバルは、大宜味村を中心に、名護市、本部町、国頭村、東村などで、アート作品の展示やワークショップ、関連イベントなどをし、のべ35万人ほどのお客様にお越しいただきました。その来場者には、日本人はもちろん、台湾、中国、韓国の観光客も訪れ、アートを通じて、やんばるの魅力を県内外・アジア・世界へ発信する事が出来ました。そして2021 年7 月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産委員会は「奄美大島、 徳之島、 沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産登録を決定しました。ますます注目されるこのエリアにて、今年も自然や資源と共存するアートイベントの開催をいたします。一貫して、アートをキーコンテンツに、やんばるの魅力を世界へ発信することを目指します。オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパはホテル施設内にアート作品を展示。やんばるの入口に位置する会場として、アートフェスティバルを盛り上げます。

― 『やんばるアートフェスティバル2024‐2025 山原本然』 開催概要 ―
【開催期間】 2025年1月18日(土)~ 2025年2月24日(月祝)
※メイン会場・大宜味村立旧塩屋小学校は、毎週、火・水休館
【開催場所】 沖縄本島北部地域の各会場
⼤宜味村 :大宜味村立旧塩屋小学校 (大宜味ユーティリティーセンター)
大宜味村喜如嘉保育所  やんばる酒造
国頭村 :辺⼟名商店街  オクマ プライベートビーチ & リゾート
名護市 :オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ  カヌチャリゾート 名護市⺠会館前アグー像ほか
【料⾦】 一般/500円・沖縄県民/300円
【総合ディレクター】 仲程⻑治
【エキシビション部⾨ディレクター】 ⾦島隆弘
【クラフト部⾨キュレーター】 ⻨島哲弥・⻨島美樹
【主催】 やんばるアートフェスティバル実⾏委員会
【共催】 ⼤宜味村
【後援】 沖縄県、一財)沖縄観光コンベンションビューロー、北部市町村会、国頭村、東村、本部町、
今帰仁村、名護市ほか(予定)
【助成】 ⽂化庁/独⽴⾏政法⼈⽇本芸術⽂化振興会
【公式HP】 https://yambaru-artfes.jp/
※最新情報や詳細などは、ホームページをご確認ください。

※最新情報や詳細などは、ホームページをご確認ください。

[写真左:YAMBARU ART FESTIVAL 2022-2023出展作品 IJU CHANDELIER]
やんばるの山々に咲く沖縄固有種の“イジュ”をモチーフにした作品。イジュのみずみずしくもたくましい生命⼒とやんばるの雄大な自然を約2mのステンレス製の球体とディップアート作られた樹脂製の花で表現しています。
[写真右:YAMBARU ART FESTIVAL 2023-2024出展作品 IJU FLOWER VORTEX 〜重々無尽〜]
やんばるの豊かさをエネルギーの渦(VORTEX)に例え、渦の内側からその細部を眺め体感しているような作品。その世界は、想像を超えた美しさと様々な繋がりを思い出させてくれます。

ホテルとアートの連携について
ホテルマネージメントジャパン及び、ホテルチェーンブランド「オリエンタルホテルズ&リゾーツ」では、ホテルそのものが“独自性のある滞在体験の提供”と、“エリアを巻き込んだ独自性のあるデスティネーション”になるべく「ホテルとアートの連携」を展開しています。今後もホテルとアートの連携を通じて、地域とともに魅力を発見しながら、独自性のある滞在体験を提供してまいります。
・2022年:YouRuMaru 「IJU CHANDELIER」
・2023年: YouRuMaru 「IJU FLOWER VORTEX 〜重々無尽〜」

入会金・年会費無料
オリエンタルホテルズ&リゾーツの
メンバーシップ「CLUB ORIENTAL」