沖縄のナイトスポットは、ジャンルも楽しみ方も多種多様です。
この記事では、厳選した以下10個のナイトスポットをご紹介していきます。
・国際通り
・首里城のライトアップ
・新感覚ナイトツアー
・ナイトダイビング・釣り
・古典音楽・舞踊ショー
・東南植物楽園でナイトウォーク
・星空ツアー・イルミネーション
・お酒・ナイトクラブ
・ナイトマーケット・ショッピング
・お洒落なナイトプール
それでは、それぞれ詳しく紹介していきます。
沖縄本島の那覇市に位置する国際通りは、観光客にとって定番の観光スポットです。
那覇市の県庁北口交差点(パレットくもじ前交差点)から安里三叉路にかけて約1.6kmの賑やかな通りで、多様なショップやレストラン、ホテルなどが軒を連ねています。
昼だけでなく夜も楽しめるスポットがいっぱいで、屋台や居酒屋で楽しむ沖縄料理や泡盛、バー、ビリヤード、ダーツ、クラブ、シーシャなど、様々な夜の楽しみ方ができます。
国際通り公式ホームページ
沖縄の歴史を物語る世界遺産が、首里城です。450 年もの間栄えた琉球王国の政治、外交、文化の中心地だった場所で、昼間は多くの観光客で賑わっています。一方で、夜のライトアップは非常に幻想的で、歴史的な建物が暗闇に照らし出される光景はまるで別世界。城や庭園が柔らかな光で包まれる様子は、昼間の訪問とは一味違った魅力を放っています。
営業時間は日没後から 24:00 までで、基本的には毎日ライトアップします(※機器整備・点検のため点灯しない日があります)。
首里城公式ホームページ
那覇市内から南へ車で30分、「ウワーガー(宇和川)」と呼ばれる場所にはサンゴ礁由来の石灰岩が広がるエリアがあります。ここはカルスト地形が広がっており、国内最大級、沖縄でも有名な観光鍾乳洞である「玉泉洞」など、数多くの洞窟が存在しています。
そして、このエリアにある「ウワーガージャングル」は、石灰岩の丘や、岩壁に囲まれた谷、洞穴、湧水、川などが広がる自然豊かな野生のジャングルで、様々な生物たちも生息しています。そんなウワーガージャングルの中をガイドと一緒に巡るナイトツアーが非常に人気です。
約80分のツアーで、事前予約が必須となっています。気になる方は、公式ホームページで詳細をチェックしてみましょう。
ウワーガージャングル公式ホームページ
ダイビングや釣りは、沖縄での定番レジャーです。夜行性の生物に出会えるナイトダイビングや夜釣りは、昼間と違った海の表情を見ることができるため、夜のデートなどにもおすすめです。
沖縄本島で一番人気のダイビングスポットは、恩納村真栄田岬の「青の洞窟」です。月の光に照らされた青い洞窟の中では、夜しか見られない魚に出会える可能性もあります。那覇空港から車で約1時間のところにあり、アクセスの良さも抜群です。
また、沖縄本島の西に位置する慶良間諸島でもナイトダイビングが楽しめます。そのうちの1つである渡嘉敷島へは、本島の泊港からダイビングボートで約1時間です。昼間とは違う神秘的な夜の海では、昼間には眠っているカニやエビなどの夜行性の生き物を観察したり、寝ている魚を間近でじっくり眺めることができます。
6月のサンゴの産卵は夜にしか見られない貴重な瞬間で、その雪が降るような光景は「サマースノー」と呼ばれています。
ナイトダイビングは、旅行会社のほかに多くの施設がツアーを用意しています。どこで参加したらよいかわからないときは、宿泊するホテルに相談してみましょう。
夏の昼間の沖縄は、ちょっとしたサウナのようなもの。「昼間に釣りはちょっと…」という方も、夜釣りなら涼しく楽しめるでしょう。実は、沖縄には夜釣りスポットもたくさん存在します。
竿がレンタルできれば、近くの漁港などで気軽に夜釣りを楽しめます。沖縄北部では「安田沖」、中南部では「宜野湾漁港」や「志喜屋漁港」などが有名な夜釣りスポットです。釣れるポイントなどが様々なサイトでも紹介されています。
本格的に船に乗って夜釣りを楽しみたい方は、各旅行会社などが主催している夜釣りツアーに申し込むこともできます。
沖縄の音楽と料理が楽しめるライブハウスで、沖縄の夜を贅沢に満喫しましょう。ここでは、おすすめのお店を3つご紹介します。
一流のライブステージと沖縄料理が楽しめるお店です。パーランク、三線、三板などの沖縄伝統楽器を使い、琉球舞踊も取り入れた華やかで洗練されたステージは夜に2回開催。
毎週土曜日は、沖縄ポップを代表する「りんけんバンド」が登場! ライブの最後には、客席と一体になったカチャーシーが繰り広げられます。
カラハーイ公式ホームページ
国際通りの真ん中にある「島唄」は、「ネーネーズ」の生歌が聞けるライブハウスです。ネーネーズは 1990 年に結成した沖縄音楽を歌う女性グループです。
ネーネーズが奏でる沖縄の唄に耳を傾けながら、ゴーヤーチャンプルーや沖縄風チジミ「ヒラヤーチー」と一緒に、沖縄の定番オリオンビールを楽しみましょう。メニューに迷ったら、沖縄料理の定番が揃った「ネーネーズセット」をオーダーするのがおすすめです。
島唄公式ホームページ
「あんがま」は、国際通りを入ってすぐの場所に位置する沖縄料理店です。沖縄では、豚の骨付きあばら肉のことを一般的にソーキと呼びます。
ソーキをトロトロになるまで煮込んだ「ソーキそば」や、沖縄スタイルのお好み焼き「具沢山ヒラヤーチー」のほか、「あぐー豚ロースステーキ」など、さまざまな沖縄の料理が堪能できます。
店内では、毎晩島唄ライブも開催されています。なお、店の名前「あんがま」は、石垣島に伝わるお盆行事で、毎年旧盆の時期になると、木彫りのお面をつけた一行が三線や笛、太鼓を奏でながら賑やかに練り歩く姿が見物できるのも魅力です。
あんがま公式ホームページ
沖縄市にある「東南植物楽園」は、沖縄自動車道沖縄北インターからすぐの所にあり、南国の自然や動物に触れ合えるスポットです。
ここでは、夏休み期間限定で夜の植物園を巡れるナイトツアーを開催しています。プロジェクションマッピングを用いたデジタルアートで、園内に生い茂る南国の植物たちが色鮮やかに輝く世界を楽しみながらのナイトウォークは大変おすすめです。
東南植物楽園公式ホームページ
夜を満喫したいなら、星空やイルミネーションの綺麗なところも気になりますよね。以下では、沖縄でしか楽しめない星空やイルミネーション体験スポットをご紹介します。
満天の星空の下で思い出に残る1枚を撮影できるのが、1回1組限定のプライベートフォトツアーを行う「沖縄星空スタジオ」です。
家族旅行や新婚旅行などの記念に、プロのカメラマンに特別な1枚を撮影してもらえます。ツアーは1時間〜1時間半、手付かずの自然が残る沖縄本島北部「やんばる」の海辺が舞台です。
静かな砂浜と無数の星空が広がる素敵なナイトスポットで、大切な人と一緒に思い出に残る一枚を撮影しましょう。
沖縄星空スタジオインスタグラム
「電照菊」とは、冬の夜に人工的に菊畑を照らし、開花の時期を調整する栽培方法です。一般的にはビニールハウスの中で菊の栽培を行っています。そのため、暖かい沖縄でしか見られない貴重な光景です。
12月から3月頃まで「屋我地島」や「糸満・小波蔵周辺」をはじめ、県内各地で見ることができる冬限定のナイトスポットです。
ナイトスポットではお酒を楽しみたい方も多いのではないでしょうか。ここでは、沖縄ならではのお酒やナイトライフを楽しめるスポットをご紹介します。
沖縄県下最大級の広さの「epica」は、2015年夏にオープンした那覇市にあるリゾート型ダンスクラブです。オールミックス、ハウスやヒップホップ、R&Bなど、さまざまなジャンルの音楽に体を乗せて、朝まで楽しめるスポットです。
「時間を気にせず、沖縄料理を心ゆくまで楽しみたい!」という方におすすめの店が「海物語本店」です。ゴーヤや海ぶどうなど、沖縄ならではの食材を使った郷土料理と沖縄民謡の生ライブが楽しめるナイトスポット。
次の日のスケジュールに余裕がある際は、ぜひ足を運んでみてください。
沖縄は、夜のショッピングスポットも充実しています。ショッピングモールのイルミネーションも楽しみながら、食事やショッピングを楽しみましょう。
「美浜アメリカンビレッジ」では、夜になるとエリア全体がライトアップされ、レトロで外国のような雰囲気が楽しめます。レストランやショッピングモールも充実しているので、涼しい夜の時間帯にゆっくり散策するのがおすすめです。
美浜アメリカンビレッジ公式HP
美浜アメリカンビレッジから車で10分程のところにある「ハンビーナイトマーケット」では、週末になると古着や食料品を持ち寄っていくつものお店が開かれます。
近くには米軍基地があるため、アメリカ製の古着や雑貨のフリーマーケットが開かれ、多国籍な料理を楽しめる屋台が並びます。沖縄にいながら異国情緒を楽しめるナイトスポットです。
ハンビーナイトマーケットインスタグラム
那覇空港から約15分の所にある「瀬長島ウミカジテラス」は、南欧を思わせる絶景と共にショッピングや食事が楽しめる人気のショッピングスポットです。
21時ごろまで営業しているお店が多く、ホテルで夕食を済ませたあとでも立ち寄ることができます。
敷地内には無料の足湯もあるので、ショッピングや観光で歩き疲れたら、天然温泉の足湯でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
瀬長島ウミカジテラス公式HP
沖縄にはナイトプールが楽しめるホテルが多くありますが、なかでも「オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ」がおすすめです。県内最大級規模の敷地に、6つのプールとキッズプール、全長47.5mのロングウォータースライダーやサウナを備えています。2つの温水プールもありますので、一年中水遊びを楽しむことができます。
プールサイドにはカバナや見晴らしの良いデッキエリアも完備。夜は青や緑など色鮮やかなライトが水中を照らし、幻想的な雰囲気を演出しています。
2023年からは、沖縄県内のどの施設よりも長い夜22時まで営業時間を延長しており、日没後は沖縄の強い日差しも和らぎ、女性も子どもも安心して泳ぐことができます。
ナイトプールの詳細はこちらをチェック
オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパは、沖縄の美しい海を背景に立つリゾートホテルとして2021年10月に新しくオープンしました。このホテルの最大の魅力の一つは、その絶景のロケーションです。沖縄の透き通る青い海や豊かな自然と一体となりながらリフレッシュでき、至福の時間を過ごすことができます。
ホテル内部も豪華で、客室のデザインや設備も非常に洗練されており、お部屋は全部屋オーシャンビューです。また、緑豊かな丘の上に広がる全長170mのガーデンプールでは、東シナ海に沈むサンセットを一望できます。食事は、和食・洋食・中華などインターナショナルな料理を用意したブッフェレストラン、日本料理や沖縄料理など、多彩な食事を楽しむことができます。
そのほかにも、すでにご紹介したナイトプールはもちろん、水辺のアクティビティやネイチャーガイドツアーなども用意されており、退屈することなく沖縄滞在を楽しむことができます。
那覇空港からは車で70分ほどで、空港直結のリムジンバスもご利用頂けます。オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパで特別な時間を過ごし、沖縄滞在をさらに充実させてみてはいかがでしょうか。
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