沖縄本島の那覇市に位置する国際通りは、観光客にとって定番の観光スポットです。
那覇市の県庁北口交差点（パレットくもじ前交差点）から安里三叉路にかけて約1.6kmの賑やかな通りで、多様なショップやレストラン、ホテルなどが軒を連ねています。
「人に優しい街・歩いて楽しい街」をコンセプトに掲げ、様々なイベントも行なっています。

以下に、国際通りの魅力をいくつかご紹介します。

お土産屋やブティック、伝統的な沖縄の商品を扱うお店など、様々なお店が立ち並びます。琉球ガラスや紅型（琉球染物）など、沖縄ならではのアイテムを手に入れることができます。

沖縄そば、ゴーヤチャンプル、タコライスなど、伝統的な沖縄料理から国際的な料理まで、多彩なメニューが楽しめます。また、沖縄の伝統的なスイーツやジェラートなども試すことができます。

国際通りでは、沖縄の伝統や文化を楽しむことができます。たとえば、8月には沖縄の伝統舞踊であるエイサーのお祭りが楽しめますし、陶器シーサーなどの伝統的な工芸品を作る体験ができる場所もあります。

日が暮れると、国際通りはライトアップされ、さらに賑やかな雰囲気となります。屋台村では流行も定番も押さえた個性的な店舗が軒を連ね、様々な料理を楽しめます。お酒好きの方は沖縄土産の定番でもある泡盛にもチャレンジしてみましょう。

国際通りは那覇市の中心部に位置するため、公共交通機関や周辺観光スポットへのアクセスも非常に便利です。

アクセス
・那覇空港から車（一般道）で約15分
・泊港から車（一般道）で約15分
・沖縄自動車道：那覇ICから車（一般道）で約30分
・路線バス：県庁北口バス停から徒歩で約1分
・沖縄都市モノレール：県庁前駅から徒歩で約3分

沖縄・那覇観光は、国際通りだけではありません。国際通り周辺では他にも様々な楽しみ方ができるので、以下ではおすすめの体験・観光スポットをご紹介していきます。

お土産としても人気の沖縄の守り神、シーサー。国際通りにもシーサーを売っているお店がたくさんありますが、「沖縄アート体験 美ら風」では、完全オリジナルで本格的なシーサーを手作りすることができます。体験の所要時間は1時間半〜2時間程度で、価格は3,200円です。

まずはビデオで全体の流れの説明を受け、作り方の手順が書かれた説明書を見ながらシーサーを作っていきます。難しいところや不明なところは店員さんが丁寧に教えてくれ、世界に一つしかない自分だけのオリジナルシーサーを作ることができます。

「美ら風」では、そのほかにも琉球ガラス、キャンドル、オルゴールの手作りアート体験ができるので、国際通り周辺で何か体験をしてみたいとお考えの方は、ぜひチャレンジしてみてください。
 

平和通り商店街は、国際通りから分岐しているアーケード街です。むつみ橋交差点から安里方面に歩いて行ったところにあります。

戦後、開南地区から牧志地区にかけて並んだ露店の市場が商店街の始まりと言われて、昭和26年に一般公募により「平和通り商店街」と改称しました。「平和通り商店街」の名前の由来は、沖縄の人々の平和への想いと商店街にあった「平和館」という映画館にちなんだそうです。

地元の人も賑わうローカルな商店街で、食堂や衣料品店ならはのお土産物屋が並びます。国際通り路は一味違う昭和レトロな雰囲気に、掘り出し物のお買い物やディープな沖縄を味わえるスポットです。

ちょっと珍しいお土産やローカルグルメを探したい方、よりディープな沖縄を見てみたい方はぜひ足を運んでみてください。
 

国際通り・平和通りを抜けると、焼物・陶器の街、壺屋地区、通称「やちむん通り」に入ります。

琉球石灰を敷き詰めた約400mの「やちむん通り」は、壺屋で作陶する坪本の直営店やセレクトショップ、カフェや体験ができる工房など、約40店舗が軒を連ねています。沖縄の伝統的な焼物から、ポップで可愛らしいものまで揃っていて、沖縄土産選びにもおすすめのスポットです。

風情のある景色を楽しみながらお散歩やオシャレなカフェでくつろぐのもおすすめです。
 

市場本通りと市場中央通りは、沖縄観光でも人気スポット・沖縄の台所と言われる「牧志公設市場」に続く商店街です。昭和34年に「市場本通り」と名付けられ、いつも地元の人や観光客で賑わっています。

国際通りから公設市場へ続く市場通りに入るとすぐに、フルーツ市場があり、パイナップルやドラゴンフルーツなど沖縄らしいパッションフルーツが売られています。市場本通りは、沖縄の冠婚葬祭や仏壇のお供え物など、沖縄の伝統菓子を売るお土産があり、かつては「お菓子通り」と呼ばれていたこともあったそうです。

沖縄のフルーツやサーターアンダギーなどのお菓子など、幅広くグルメ巡りをしたい方はぜひ市場本通りと市場中央通りを訪れてみてください。

国際通りから市場本通りを抜け、市場中央通りに入ると「第一牧志公設市場」があります。沖縄の台所と呼ばれる牧志公設市場は、沖縄ならではの食材がズラリ。

牧志公設市場は老朽化のため2019年から工事が行われていましたが、2023年にリニューアルオープンしました。

1階は精肉店や鮮魚店など数多くのお店が軒を連ね、2階は食堂フロアになっており、12店舗の食堂やジェラート屋、サーターアンダギー屋などがあります。

また、3階はイベントスペースとなっており、調理体験室や多目的室があります。今後は料理イベントなども行われるそうなので、ぜひ最新情報をチェックしてみましょう。
 

オリエンタルホテル 沖縄リゾート＆スパは、沖縄の美しい海を背景に立つリゾートホテルとして2021年10月に新しくオープンしました。このホテルの最大の魅力の一つは、その絶景のロケーションです。沖縄の透き通る青い海や豊かな自然と一体となりながらリフレッシュでき、至福の時間を過ごすことができます。

ホテル内部も豪華で、客室のデザインや設備も非常に洗練されており、お部屋は全部屋オーシャンビューです。また、緑豊かな丘の上に広がる全長170mのガーデンプールでは、東シナ海に沈むサンセットを一望できます。食事は、和食・洋食・中華などインターナショナルな料理を用意したブッフェレストラン、日本料理や沖縄料理など、多彩な食事を楽しむことができます。

そのほかにも、水辺のアクティビティやネイチャーガイド、ナイトプールなど、多彩なアクティビティも用意されており、退屈することなく沖縄を楽しむことができます。

国際通りのある那覇市からは車で60分ほどで、那覇空港から直結のリムジンバスもご利用頂けます。オリエンタルホテル 沖縄リゾート＆スパで特別な時間を過ごし、沖縄観光をさらに充実させてみてはいかがでしょうか。

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