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水牛車に乗って、ゆったり沖縄を満喫しよう!

沖縄に来たら、ぜひとも乗っておきたい「車」があります。それは水牛が引く水牛車です。沖縄には、水牛車に乗ることができる場所が4か所あります。「水牛車」の魅力と、実際に乗ることができる場所をご紹介しましょう!

沖縄に来たら、ぜひとも乗っておきたい「車」があります。それは水牛が引く「水牛車」です。沖縄には、水牛車に乗ることができる場所が4か所あります。「水牛車」の魅力と、実際に乗ることができる場所をご紹介しましょう!

沖縄に来たら一度は乗りたい「水牛車」

水牛車は、スピードやスリルとは無縁です。突然、水牛が休憩し、待たされる時もあります。そんなゆったりした空間に身を預け、牛車からのんびりと眺める風景を楽しんでみませんか。

水牛車の歴史

水牛は、もともと昭和初期に台湾の開拓移民とともに渡ってきて、農地を開拓したり水田を耕したりするために飼われていたそうです。また、沖縄の特産物・サトウキビを搾るのにも大きな役割を果たしていました。

今、観光用の水牛車を引いている水牛は約40頭、台湾からやって来たつがいの孫、曾孫世代にあたる水牛なのだそうです。水牛は、成長すれば1トンを超えることもあると言います。でも、性格はいたって温厚です。闘牛などとはまるで違って、とてもおとなしく人間に従順です。

水牛は2歳になると水牛車を引くためのトレーニングが始まり、3歳からは水牛車デビューするそうです。利口でよく働き、大人しく愛らしい水牛に癒されてください。
 

水牛車に乗ることができる場所は?

沖縄県内で水牛者に乗ることができる場所4か所をご紹介します。

森林浴を楽しみながら散策できる「ビオスの丘」

沖縄本島の中部、うるま市にある自然植物園「ビオスの丘」では、亜熱帯植物や野生の蘭を見渡し、森林浴を楽しみながら水牛車に揺られて散策することができます。沖縄本島に7頭しかいない水牛のうち4頭がビオスの丘にいます。沖縄の歴史や文化を知り尽くしたガイドさんのおもしろいトークも魅力の一つです。
 

樹齢300年の「フクギ」並木を散策

沖縄本島北部「沖縄美ら海水族館」からさらに北上したところにある『備瀬のフクギ並木』は、約2万本のフクギと古民家がたち並ぶ沖縄独特の集落の景色で人気のエリアです。約3km続く樹齢300年以上の「フクギの並木」は、さまざまな景色がゆっくりと見え隠れします。

備瀬集落には、沖縄の伝統でもある古民家が並びます。瓦屋根には、沖縄の守り神とされる「シーサー」が、頭上から家の見張り番をしています。また、さとうきび畑や木々の間から見える海の青さなど、見どころも満載です。海に続く、緑のフクギ並木道を進んでいると、まるで昔の沖縄に迷い込んだ気分になります。
 

水牛車から眺める竹富島の風景

昔ながらの沖縄の原風景が残る竹富島は、石垣島から高速船で約10分で到着します。人口より牛の数の方が多いという「竹富島」。ここでは、可愛らしい水牛が、どっしりとした足跡を残しながら水牛車を引いている姿が観られます。

石垣と古民家一色の町並みの中、開放感あるストリートを水牛車でのんびり進む様子は、竹富島ならではの魅力的な景色です。石垣島でフェリーに乗る際に、セット券を購入するとお得に利用することができます。
 

海を渡る由布島の水牛車

「西表島」から、さらに500mほど離れた「由布島」では、海を渡るために水牛車を使います。観光というよりも交通のひとつとして欠かせない存在です。数台の水牛車が一斉にスタートする様は、ほかの場所にはない光景です。

進むペースは水牛まかせ。400mほどの浅瀬を“おじぃ”や“にぃにぃ”が弾いてくれる三線の音をききながら、10分ほどで渡りきります。
 

水牛車に乗るための準備と注意

予約を受け付けていないところが多いため、なるべく早めの時間に訪れるようにしましょう。
水牛たちには、それぞれ名前がついていることが多いので、名前が分かったら優しく呼びかけてあげましょう。ただし、水牛はとてもデリケートな動物です。主人以外の人が体に触ると大きなストレスになるそうなので、呼びかけだけでできるだけ触らないように注意しましょう。

由布島の水牛車は、干潮時でないと歩いて渡れないので、事前に干潮時間の確認が必要です。また、水牛車の由布島方面の最終は16時、由布島からの最終は17時ごろと早めなので、プランを間違えないように注意しましょう。
 

水牛車スポット基本情報

4か所の場所と料金、営業時間を案内します。

ビオスの丘

 

施設名 ビオスの丘
住所 うるま市石川嘉手苅961-30
営業時間 9時~18時 (入園は17時まで) 
水牛車は9時45分~17時15分までの間、30分間隔で運行
所要時間 約20~25分
電話番号 098-965-3400
料金 大人(中学生以上)900円、小人(4歳~小学生)600円  
※ビオスの丘への入園料が別途必要です。
定休日 年中無休
公式サイト WEBサイト

備瀬のフクギ並木道

施設名 備瀬のフクギ並木道
住所 沖縄県国頭郡本部町字備瀬
営業時間 11:00~15:30 (所要時間 約20分)
電話番号 090-1941-9291
料金 4名まで2,000円
定休日 土曜日・日曜日 ※平日は営業していません

竹富島の水牛車


①新田観光(安里屋クヤマの生家を通る西側のルート)
 

定休日 毎週水曜日
電話番号 0980-85-2103
料金 1,500円
営業時間 9:00〜15:30
約30分

②竹富観光センター(まちなみ館周辺を通る東側ルート)
 
料金 2,000円
定休日 なし
営業時間 9:00〜17:00
約25分

由布島・亜熱帯植物楽園

定休日 年中夢休
所要時間 約15分(西表島⇔由布島間の移動時間)
料金 大人:1,400円・小学生:700円   
営業時間 9:00〜17:00
約30分
  ※由布島は、島全体が亜熱帯植物園のため、島に入るための入園料が必要となります。   
  ※現在、由布島は深刻なスタッフ不足の状況です。    
   当面の間、水牛車の乗車を待つ時間が多くなる恐れが予想されます。

水牛車を楽しんだ後は、ホテルで沖縄を満喫

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」は、名護市に位置するリゾートホテルです。那覇空港からレンタカーで約70分、空港から直結のリムジンバスも利用できます。本島中部にあり空港へのアクセスも整っていますので、本島の観光はもちろん、ホテルを拠点に離島へのお出かけも安心です。ホテルは高台に立地していますが、全室オーシャンビューという最高のロケーションで沖縄を満喫できます。

 

ホテル名 ホテル日航アリビラ -ヨミタンリゾート沖縄-
住所 〒904-0393
沖縄県中頭郡読谷村字儀間600
TEL 098-982-9111
空港リムジンバス
問い合わせ専用番号
098-869-3301(8:00~17:30)
駐車場 250台 有料(1滞在/1台1,000円)
アクセス 【車】那覇空港から約36km、国道58号線経由 約70分
【バス】空港リムジンバス
Bエリアルート 約90分1,530円
ABエリアルート 約120分1,410円
公式サイト WEBサイト

 ※2022年6月現在

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