「チームラボボーダレス」は、「地図のないミュージアム」がテーマで、立体的で境界のないアート群が魅力。しかし2022年8月末に閉館となり、2023年に「虎ノ門・麻布台プロジェクト」に移転オープンする予定です。
チームラボボーダレスお台場でとくに注目したいのが、「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」です。「水に入るミュージアムと花と一体化する庭園」がテーマで、巨大な「4つの作品空間」と「2つの庭園」から構成されています。こちらは虎ノ門・麻布台プロジェクトに移転してからも楽しめるので、ぜひチェックしてみてください。
施設名 | 森ビル デジタルアート ミュージアム エプソン チームラボボーダレス (「虎ノ門・麻布台プロジェクト」に移転予定) |
住所 | 東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン |
開館時間 | 9:00~20:00 |
電話番号 | 03-6406-3949 |
公式サイト | WEBサイト |
「日本科学未来館」は、大人から子どもまで幅広く、先端科学技術の面白さを味わえる博物館。実際に科学技術に触れることができる「体験型展示」や、トークイベントなどが開催されています。最新テクノロジー・地球環境・宇宙などさまざまな分野を体験できるので、お子さまの教育にも最適です。
日本科学未来館でとくに魅力的なのが、リアルな地球の姿を映し出す「ジオ・コスモス」と、全天周の立体視映像で科学や宇宙を体験できる「ドームシアター」です。いずれも科学技術を駆使した展示物で、迫力のある美しい宇宙・地球を体験できます。お子さまが科学に興味を持つキッカケづくりにもおすすめです。
施設名 | 日本科学未来館 |
住所 | 東京都江東区青海2-3-6 |
電話番号 | 03-3570-9151 |
開館時間 | 10:00~17:00 |
公式サイト | WEBサイト |
「パナソニックセンター東京/AkeruE」は、大手家電製品メーカー「パナソニック」の体験型展示施設です。パナソニック社のさまざまな取り組みを展示しており、科学技術や環境問題について学べます。
「AkeruE(アケルエ)」の名称には、子どもの知的好奇心の可能性を「開ける」ことや、ギリシャ語でひらめきを意味する「Eureka(エウレカ)」という意味が込められてます。お子さまが科学の原理や奥深さ、世界の課題に関心を持つキッカケとして最適です。
施設名 | AkeruE-パナソニックセンター東京 |
住所 | 東京都江東区有明3-5-1 パナソニックセンター東京 |
電話番号 | 03-3599-2600 |
開館時間 | 10:00~18:00 |
公式サイト | WEBサイト |
「東京都虹の下水道館」は、私たちが普段あまり意識することのない「下水」の仕組みについて学べる施設です。館内には、家庭の水がどこから来てどこへ行くかを可視化したシースルーハウスや、下水道管や工事の様子を見学できる設備などがあります。下水道の役割や「水の大切さ」を知ることができるので、ぜひ一度訪れてみてください。
施設名 | 東京都虹の下水道館 |
住所 | 東京都江東区有明2-3-5 有明水再生センター5階 |
電話番号 | 03-5564-2458 |
開館時間 | 9:30分~16:30分 |
公式サイト | WEBサイト |
「東京トリックアート迷宮館」は、江戸をテーマにした「和風なトリックアート」と、さまざまな「トリックアートの名作」を体感できる美術館です。トリックアートとは、私たちの目の錯覚を利用し、あたかも立体に見える絵画や、見る角度で印象がまったく異なる作品などを指します。作品の前でポーズを決めて写真を撮ることもできるので、何度訪れても楽しめます。
施設名 | 東京トリックアート迷宮館 |
住所 | 東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ シーサイドモール4F |
電話番号 | 03-3599-5191 |
開館時間 | 11:00~21:00 |
公式サイト | WEBサイト |
「船の科学館」は、「海と船の文化」をテーマとした海洋博物館。海に囲まれた日本では、海運・造船などの海事諸産業の発達が、文化や経済に大きな役割を果たしています。こうした背景を、さまざまな角度から学ぶことができます。
「海と船の文化」の大きな魅力は、南極観測船「宗谷」を無料で見学できること。宗谷は昭和31年から37年まで、6回の南極観測で活躍した歴史があります。また、「別館」ではさまざまな船舶模型や海底地形模型などがあり、見どころが満載です。
施設名 | 船の科学館 |
住所 | 東京都品川区東八潮3番1号 |
電話番号 | 03-5500-1111 |
開館時間 | 10:30~16:00 |
公式サイト | WEBサイト |
「ガスの科学館」は、ガスの役割や特長を体感できる科学館で、東京ガスが運営しています。館内の展示物は、実験を交えたサイエンスショーや、ガスやエネルギーに関する問題が出題されるクイズなど。現在注目されている「SDGs」や「気候変動」などの課題について、施設内の展示物を通じて楽しみながら学べます。
施設名 | ガスの科学館 |
住所 | 東京都江東区豊洲6-1-1 |
電話番号 | 03-3534-1111 |
開館時間 | 10:30~17:00 |
公式サイト | WEBサイト |
東京税関の「情報ひろば」は、税関の役割や仕組みなどについて、楽しみながら学べる展示場です。税関の検査方法や密輸の手口など、興味深い分野の展示物も豊富。
ただし、5人以上でなければ見学できないことや、事前の電話予約が必要なことなどにご注意ください。
施設名 | 東京税関「情報ひろば」 |
住所 | 東京都江東区青海2-7-11 東京港湾合同庁舎2階 |
電話番号 | 03-3599-6264 |
開館時間 | 10:00~11:00 13:30~14:30 15:00~16:00 |
公式サイト | WEBサイト |
お台場エリアの博物館・美術館に関する、よくある質問をまとめました。実際に訪れる際の参考にしてみてください。
今回ご紹介したスポットは基本的には有料ですが、東京税関「情報ひろば」は無料です。しかし、必ずしもお子さまが楽しめるような場所ではないため、無料で楽しみたい場合は「お台場海浜公園&台場公園」がおすすめです。
「お台場海浜公園&台場公園」は、入り江を囲んで砂浜が広がる公園で、四季を問わず落ち着いた時間を過ごせます。バーベキューやキャンプ、ピクニックなどご家族での楽しみ方もさまざま。背景には東京タワーやレインボーブリッジがあるので、夕暮れや夜景など時間の経過とともに景色が変わることも魅力です。
お台場に恐竜の博物館はありませんが、上野の「国立科学博物館」の「地球館」では、恐竜関連の展示物が常設されています。
なお、台場から上野までは電車でアクセスできます。台場から新橋まで「ゆりかもめ 新橋行」→新橋から東京まで「JR上野東京ライン 古河行(東京経由)」→東京から上野まで「JR宇都宮線 古河行」と電車を乗り継ぎましょう。
今回は、お台場エリアにある「子ども連れのご家族におすすめの博物館・美術館」を、11スポットご紹介しました。いずれも魅力的な施設・展示物ばかりなので、ぜひこの機会にお子さまとお楽しみください。