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どんなお天気でも大丈夫!「神戸どうぶつ王国」の楽しみ方

「神戸どうぶつ王国」は、動物と直接触れあったり餌を与えたりすることができ、年間88万人の来場者(2019年調べ)が訪れている人気のスポットです。屋外エリアと屋内エリアがあり、どんなお天気でも楽しむことができます。園内の見どころや楽しみ方をご紹介しましょう。

「神戸どうぶつ王国」は、動物と直接触れあったり餌を与えたりすることができ、年間88万人の来場者(2019年調べ)が訪れている人気のスポットです。屋外エリアと屋内エリアがあり、どんなお天気でも楽しむことができます。園内の見どころや楽しみ方をご紹介しましょう。 

神戸どうぶつ王国の施設紹介

神戸市中央区のポートアイランドにある動植物園「神戸どうぶつ王国」は、「花と動物と人とのふれあい共生」をテーマとした全天候型の施設で雨が降っても楽しめる場所です。15,000㎡の広大なグラスハウスと10,000㎡ほどの開放的な屋外エリアに、年間通して1,000種類、10,000株のベコニアやフクシア、インパチェンスなど様々な花々が咲き誇り、150種800頭羽の動物たちが共存する動植物園です。アルパカ・カピバラなどの人気動物とのふれあいや、バードパフォーマンスやドッグパフォーマンスなどを毎日実施しています。

神戸どうぶつ王国の人気者

神戸どうぶつ王国の中でも特に来場者に人気のある動物をご紹介します。 

「砂漠の天使」スナネコ親子

野生ネコで最も小さい種の一つです。砂漠などに生息するため毛の色は砂漠に溶け込む色をしており、灼熱の砂から足裏を守るため肉球を覆うように毛があります。道に砂が入るのを防ぐため、耳の内側に長い毛が生えているのも特徴です。見た目の愛らしい姿から「砂漠の天使」とも呼ばれています。

約600万年前から存在し「世界最古のヤマネコ」といわれているマヌルネコ

ネコ科の動物の中では、最も古い種といわれている「マヌルネコ」。雪の上や凍った地面の上に腹ばいになった時に体を冷やさないための厚い毛が特徴です。乾燥した高地の岩石で生活していて岩陰から覗いても目立たないように、目が高い位置についていますマヌルとは、モンゴル語で「小さいヤマネコ」という意味です。

故郷・アフリカの湿地を再現した日本最大級のハシビロコウ飼育エリア「ビックビル」

ハシビロコウは絶滅危惧種に指定されており、日本動物園水族館協会加盟園館では現在14羽、自然界でも2,000羽ほどしかいないとされています。神戸どうぶつ王国では2014年からハシビロコウを迎え、現在はオスのボンゴと、メスのマリンバの2羽を飼育しています。

2021年4月、ハシビロコウの生態園としてクラウドファンディング「花と動物と人との懸け橋プロジェクト」により「ビックビル」が開設されました。国内のハシビロコウを飼育施設としては最大の広さです。植物専門のスタッフがハシビロコウの生息するアフリカの湿地を再現するために、このエリアの植栽を行いました。また、ハシビロコウの生息域は雨季と乾季に分かれていますので、ビッグビルも雨季と乾季を再現できるよう人工降雨機を設置して自然の環境に近づけた環境です。池にはナマズ、ドジョウ、ティラピアなどが放たれていて、ハシビロコウが捕食できるようになっています。

現在は池の魚を取って食べるのに加え、スタッフがエサを与えています。しかし、神戸どうぶつ王国では、最終的には池の魚だけで生きる野生に近い状態になることを目指しているそうです。
ハシビロコウは、心を許している相手には首を振りながらおじぎをすることで知られていてその様子が可愛いと話題になっています。神戸どうぶつ王国を訪れた際は、可愛げのある一面にも注目して観察してみてください。

動物とのふれあいも人気!

神戸どうぶつ王国を訪れたら、ぜひ動物たちと触れ合い体験をしてみましょう。ラクダ、カピバラ、カンガルー、オオハシ、アルパカなどと触れ合えることができます。可愛い動物に癒されて楽しい時間を過ごしてください。

イベントも満載

大空を舞台に、風を掴み、優雅に、そして躍動的に翔ぶ鳥たちの姿やパフォーマンス「フリーフライトバードパフォーマンス」、2022年3月にリニューアルしてより開放的なステージで、パワーアップした躍動感あふれる犬たちのショー「ワーキングドッグパフォーマンス」など、人気のパフォーマンスやショーが満載です。

神戸どうぶつ王国の混雑状況

神戸どうぶつ王国は、平日は比較的空いていますが土日は混雑します。ただし、平日でも春休みやゴールデンウィーク、そして夏休み&お盆、冬休みの期間はかなり混みあいます。お盆の時期に神戸どうぶつ王国に行くなら、開演時間に合わせて行かなければ駐車場は満車になるので、車で行くなら開演1時間前を目安に行くようにしていきましょう。

神戸どうぶつ王国のおみやげ

フラワーシャワー南側にはたくさんのグッズをそろえた王国のスーベニアショップ「ショップ ラブ・バード」があります。ハシビロコウやマヌルネコ、カピバラなど、王国の仲間たちがかわいいグッズになって並んでいます。また、カピバラクッキーや動物の顔らんぐ、カバいいチップスなどオリジナルのお菓子も取り揃えています。特にショップで人気なのは、ペンギンの麦わら帽子!そのほかにも、カピバラの携帯クリーナーやぬいぐるみなども人気です。ぜひお気に入りのグッズを見つけてください。公式ネットショップもあります。

神戸どうぶつ王国の基本情報

住所 神戸市中央区港島南町7-1-9
電話 078-302-8899
営業時間 [平 日]10:00~16:00 (入園締切15:30)
[土日祝]10:00~17:00 (入園締切16:30)
休園日 木曜日 ※ただし祝日は営業
アクセス ポートライナー 三宮駅 空港方面約14分
「計算科学センター駅(神戸どうぶつ王国・「富岳」前)」下車
入館料 大人(中学生以上)   1,800円
小学生                       1,000円
幼児(4歳・5歳)       300円
シルバー(満65歳以上) 1,300円
駐車場 収容台数:普通車850台(臨時駐車場を含む)
料金:普通車 700円

宿泊は「神戸メリケンパークオリエンタル」で!270度海に囲まれたロケーションが魅力!

「神戸メリケンパークオリエンタル」の客室は、270度海に囲まれたロケーション!まるで船旅のような優雅な時間をお楽しみください。神戸どうぶつ王国からは、ポートライナーと三宮駅のホテル直通シャトルバスを使えば便利です。また、タクシーで直行する場合は、8.3キロで約3,540円くらいかかります。

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