おきなわワールドは、沖縄の魅力のすべてが一堂にそろう沖縄屈指の観光スポットです。約30万年の年月をかけて造り上げた全長約5kmの鍾乳洞・玉泉洞をはじめ、ハブの知られざる秘密がわかる世界唯一のハブ博物公園、琉球王朝時代の町並みを再現した琉球王国城下町を見学できます。工芸体験、ハブ酒や沖縄の地ビールを製造販売する南都酒造所、迫力満点のスーパーエイサーのショーなど沖縄の魅力がすべて堪能できます。

「おきなわワールド」は、東京ドーム4個分もの広さがあり、様々な楽しみ方があります。順番にご紹介しましょう。

亜熱帯の島々が連なる沖縄には、600カ所以上の鍾乳洞が存在しています。その中でも最大の鍾乳洞が玉泉洞です。玉泉洞は全長5,000ｍ、鍾乳石100万本以上を擁し、国内最大級の規模を誇ります。約30万年の年月をかけて作られたと言われている地底の時間をゆっくりと体感してください。

亜熱帯に位置する沖縄では、珍しいフルーツが数多く栽培されています。「熱帯フルール園」では、ドラゴンフルーツ、スターフルーツ、ライチ、ケガキやジャボチカバなど約50種類、450本もの熱帯果樹を栽培しています。季節ごとの珍しい花や果実と甘い香りが楽しめます。

「琉球王国城下町」では、かつて沖縄が琉球王国と言われた時代にタイムスリップしたような空間です。美しい赤瓦の古民家が軒を連ね、華やかな琉球衣装を身に着けた人が行きかい、南国の花々が通りを彩っています。ゆったり、のんびりと、遥か昔の琉球を満喫してください。

琉球王朝時代に諸外国との交易により栄えた沖縄では多様な海外文化の影響を受けながら独自の伝統工芸が発達してきました。おおらかで明るい色彩感覚、大胆でどこか素朴な造形などが特徴と言え、国や県の伝統工芸品として指定されている品目は全国でも有数となっています。

沖縄の伝統芸能「エイサー」は、旧暦のお盆（の最終日に各村々で祖先をあの世へ送り出す念仏踊りです。おきなわワールドでは「エイサー」を大胆にアレンジしたパフォーマンスが人気の「スーパーエイサー」という約３０分のショーを展開しています。 エイサーのほか獅子舞、コミカルな八重山芸能のアンガマ、琉装の女性がしめやかに踊る四ツ竹、三線と民謡など多彩な沖縄芸能を一度に楽しめるのも魅力です。演者も観客も一緒に踊りましょう。

おきなわワールドでは、施設でさまざまな体験ができます。主なものをご紹介しましょう。

500年の歴史を誇る沖縄の伝統的な染色「紅型（びんがた）」。顔料や染料で染める型染めの一種のことで「紅」は色全般を指し、「型」模様のことを指すと言われています。東南アジア、中国、日本の影響を受けながら、沖縄の自然・風土を取り込み、色鮮やかな染物として発展してきました。色挿しや隈取など独自の染色技法を体験できます。

・体験時間：20分〜
・料金：1,300円〜

戦後、アメリカ人によって持ち込まれたコーラの空き瓶などの再利用としてスタートした琉球ガラス。南国らしい、おおらかで明るい雰囲気が魅力です。高温で溶かしたガラスでグラスや小皿を作ります。色や柄を選んで自分だけの一品を仕上げてみましょう。

・体験時間：5分〜
・料金：2,200円〜
※作品は後日発送です（送料別途）

琉球写真館で琉装着付け体験ができ、その場で自分のカメラで写真を撮ってもらうことができます。お子さん用の衣装もあるので赤ちゃんも撮影できます。また、最近では、七五三に利用する方もいるようです。お友達と一緒に、親子で一緒にインスタ映えも狙えます。おきなわワールドの思い出に琉球衣装での写真はいかがですか？※ （七五三に利用する方も多い）
 

かつて一世を風靡した伝説のエンターテイメント「ハブとマングースのショー」に登場するのは、沖縄最強の毒蛇「ハブ」と現在無職の外来生物「マングース」。 生きものたちがプライドをかけて繰り広げるバトルは必見です。ハブの毒vs人間の毒舌、どっちが強いかはぜひショー会場でご覧ください！

40年以上前、沖縄のハブ被害を少しでも減らしたいという想いのもと、ハブの研究施設から派生して設立されたハブ博物公園。世界的にも注目が高い、各国の毒蛇研究者が集まる国際会議の場にもなったほど。当時から今も変わらず、ハブに関する展示物はどこにも劣りません。恐ろしいだけではなく、ハブの意外な一面を知ることもできる施設です。

そして、ハブだけではない！マングースやウミヘビ、ヤシガニやキノボリトカゲなど、ちょっと変わった個性的な仲間たちも大集合。不思議な魅力たっぷりの生きものたちに癒されてください。

おきなわワールドや周辺で楽しめるランチスポットをご紹介します。おきなわワールド内でもランチやスイーツやお酒、お茶などを楽しめるスポットがたくさんあります。主なものをご紹介しましょう。

小麦粉100%で作られた麺に、豚ばら肉、かまぼこ、ネギをのせて食べる沖縄そばのお店です。

解放感あふれる店内で沖縄の心地よい風を感じながら一息つけるお店です。メニューには、あぐー肉の紅いも肉まん、石垣牛BIGチーズバーガー、タコライス、かき氷や沖縄風ぜんざいがあります。

ブクブク茶は、ブクブクと泡立ててソフトクリームのように盛り上がった真っ白い泡を飲む沖縄独特のお茶で、昔、船出やお祝いの時に親しい人同士、談話の中で飲まれていました。沖縄の赤瓦民家の風景や庭の花々を眺めながら、昔ながらの民家でブクブクー茶を琉球の茶菓子と一緒にお楽しみください。

南都酒造所は「おきなわワールド」内にある酒造所です。琉球レモンサワー、OKINAWA SANGO BEER、沖縄生まれのエナジーハイボール、琉球ハブボール、巨大ハブ入りハブ酒「南都億万長蛇」などさまざまな沖縄のお酒が楽しめます。できたての新鮮な味が味わえる地ビール喫茶のほか、南都酒造所の直営ショップにも試飲コーナーがあります。いろいろな味をお試しください。

おきなわワールド周辺にもおすすめのランチスポットがあります。

おきなわワールドから車で３分のところにある、稀少なウミヘビをいつでも味わえる汁料理専門店です。
 

タイの装飾品を施した店内で、本格的なタイ料理が味わえます。香辛料は自家栽培で、辛いのが苦手な方は、辛さを調節してもらうことができます。
 

沖縄本土復帰の翌年、1973年の開業以来、地元の人々に愛され続けているファミリーレストランです。名物の「チャーリーステーキ」や沖縄の海の幸が堪能できる「魚と野菜の煮付け定食」はじめ、約100種類のメニューを取り揃えています。
 

実は、沖縄は、梅雨が長く雨に遭遇する機会が多いようです。でも、雨が降っても大丈夫！おきなわワールドは雨でも楽しめる施設がたくさんありますから、雨でも残念な日にはなりません。なお、雨天時に傘の無料貸し出しもありますよ。

※本数には限りがあります。ご了承下さい。
※500円の保証料が必要です。（傘返却後、保証料は返金致します）

日本一の鍾乳石数を誇る天然記念物「玉泉洞」は、地下に広がっているため雨でも心配ありません。鍾乳洞の中は涼しいため、雨で蒸し暑い夏の日も快適です。

沖縄の伝統芸能「エイサー」をアレンジしたスーパーショーは、テント内で行われていますので雨に濡れることなく楽しめます。

公園は室内にありますから雨でも見学できます。大人気のハブとマングースのショーも毎日開催しています。

おきなわワールド内でおみやげが買えるお店をご紹介します。

沖縄最大級のおみやげ売場です。店舗ではちんすこうなどを製造・販売しており、ガラス超しに製造風景もご覧いただけます。そのほかにも、カステラを始め沖縄みやげの定番「紅いもタルト」や「さーたーあんだぎー」のほか、シーサーの置物や琉球ガラス、かりゆしウェアなど、沖縄のおみやげが豊富に揃っています。また、これらのおみやげ品は、宅配カウンターから全国へ発送することも可能です。

おきなわワールド内で酒造りを行う南都酒造所の併設ショップです。 沖縄素材にこだわった、ハブ酒をはじめクラフトビールや各種リキュールなどを販売、全国への発送も受け付けています。

南国沖縄ならではの色彩豊かな琉球ガラスは、すべて職人がひとつずつ制作しています。ですから、形や色あいが全て異なるのも手作りならではの魅力です。ここにしかない限定品もあります。 おみやげの全国発送も可能です。 

おきなわワールドをお得に入場する方法をご紹介します。

公式サイトのWeb前売りチケットで購入すると大人が100円引き、子どもが50円引きとなります。（購入のためにはアソビューの登録が必要）また、不定期に旅行社の企画旅行などお得に購入できるプランが出ることもありますので、お出かけが決まったら各旅行社のWebサイトなどを探してみてくださいね。

おきなわワールドはバスツアーのコースとして立ち寄ることもできます。おきなわワールドの公式サイトでもご案内しているプランです。せっかく沖縄に来たから効率よく回りたいといった方にはおススメです。バスツアーのコースの一つとして訪れてみてはいかがでしょうか。

ホテル日航アリビラは、ワンランク上のリゾートホテルで、マリンスポーツやフィールドスポーツ、沖縄の文化と自然に触れることができる体験メニューなども充実しています。おきなわワールドからは車で約1時間15分、路線バスを乗り継いでいくこともできます。

ホテル概要

　※2022年6月現在