ミッションビーチは沖縄の恩納村にあり、まるで映画のワンシーンかのような景色が広がるアメリカンスタイルのプライベートビーチです。

このビーチは、沖縄本島の中でも希少な天然ビーチで、綺麗な砂浜と透明度抜群の海が眺められる穴場スポットでもあります。ミッションビーチの砂質の良さは格別で、真っ白でサラサラの白砂は歩いているだけでも心地よく、沈み込むようなやわらかさが楽しめます。
もとはアメリカ系のミッション教会が所有していたことからミッションビーチと名付けられたといわれています。丘の上には名前の由来となっている教会があり、異国情緒たっぷりの風景を味わえます。

冬は営業しておらず夏のみとなりますが、名護方面に観光する予定がある方は、ぜひ立ち寄っておきたいビーチです。

所在地：〒904-0402 沖縄県恩納村安富祖2005-1
電話番号：098-967-8802
遊泳可能期間：4月下旬～10月末まで ※冬季（11月〜4月）は閉鎖
遊泳時間：9:00～18:00
入場料：1人 300円　※5歳以上
駐車場：100台有料（300円）

ここではさらに詳しく、ミッションビーチの5つの魅力について深掘りしてご紹介していきます。

ミッションビーチは交通のアクセスもよく、国道58号線沿いにあります。小高い森に囲まれているため、こじんまりとした隠れ家的な雰囲気が漂うプライベート空間を楽しめます。

一般的にはビーチがあるところにホテルが建つことが多いですが、ミッションビーチは教会の敷地内にあるので、有料ですが穴場中の穴場となっています。ホテルビーチのように人が多いところを避けたい人にはぜひ訪れてほしいビーチです。

ミッションビーチは綺麗な海が解放されているだけでなく、アクティビティもしっかり揃っています。
バナナボード、マーブル、Ｕチューブ、ジェットスキーツーリング＆ウェイクボードなどの王道アクティビティはもちろん、シュノーケリングやダイビングも体験できます。

ビーチダイビングでは、砂地に点在するサンゴに群がる「クマノミ」をはじめ、たくさんの熱帯魚が見られます。太陽光が水底までダイレクトに射し込むため、とにかく明るく、きらびやかなエメラルドグリーンの海を水中で体感できます。
また、比較的浅瀬のため初心者の方でも安心して楽しめます。

ミッションビーチはそれほど広くはありませんが、BBQやキャンプも体験できます。キャンプは事前に予約が必要で、限定10組までとなっています。

日中思いっきり遊んだ後、綺麗な夕焼けや満天の星空まで眺めることができます。のんびりと静かに過ごしたい人はミッションビーチでキャンプをすることをおすすめします。

BBQも5日前までの予約が必要で、10名からの受付になるので注意が必要です。大人数でいくと貸切のような空間になるため、団体で利用する方には向いているかもしれません。

料金：５歳から小学生 500円　中学生以上 700円
駐車料金：600円
テント設置料金：1張りにつき500円

ミッションビーチでは、期間限定ツアーやイベントも開催されています。冬のシーズンでも、ビーチの開放はしていませんが、シュノーケルやサンゴウォッチ、マングローブカヤックツアーなどがあるので冬のミッションビーチを楽しみたい方は必見です。

のんびり気持ち良いふわふわの砂浜を散歩するのもよし、パラソルを立てて海をのんびり眺めたり、ビーチバレーやアクティビティを楽しむのもよしと、何でも体験できる隠れ家ビーチをぜひ満喫してみてください。

ミッションビーチは秘境ビーチと言われながらも、施設や設備が充実しています。ビーチにはトイレ、シャワー、足洗い場などの基本的な設備が設けられており、300円のお湯のシャワーと無料の水のシャワーがあります。海で思い切り遊んだあともしっかり体を洗えるため、安心して時間を過ごせます。

また、食堂・カフェ、売店なども営業しているため、お腹が空いたら食事をとることもできます。ビーチの近くにコンビニや飲食店などがないため、嬉しいポイントです。

次に、ミッションビーチ周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。国道56号線をさらに北上した場所の「ブセナ海中公園」や、ミッションビーチのすぐそばにはハイキングが楽しめる「県民の森」があります。どちらも立ち寄りやすい観光スポットです。詳しく見ていきましょう。

車で7分のところに、グラス底ボートでの海中散策や360度パノラマの海中を眺められる海中展望塔が有名なブセナ海中公園があります。
お子様連れやカップルにも大人気スポットとなっており、海に入らずとも、海底に広がるサンゴ礁の海と、亜熱帯の色鮮やかな魚たちを見渡せます。
海を眺めるだけでなく、間近に感じたい人には特におすすめのスポットなので、ぜひ一緒に足を運んでみてください。

詳しくは次の記事をご覧ください。
≫ブセナ海中公園で海を満喫しよう！沖縄本島唯一の海中展望台と周辺施設を紹介
 

「沖縄県 県民の森」は広大な自然林で、遊歩道を利用した山登りや自然探索、スポーツ、キャンプ、パークゴルフ、そのほか野外活動が満喫できます。
ハイキングでは、山をのぼる登山コースが3コース、川沿いを歩く1コースがあり、短いもので30分で歩けるコースもあるので気軽に歩けます。
展望スポットからは海も見られるので、自然を感じたくなった方はぜひ立ち寄ってみてください。
 

読谷村は沖縄の地名で、「よみたんそん」と読みます。沖縄本土の中部にあり、日本で一番人口の多い村としても知られ、レジャーに最適で沖縄らしいビーチが数多くあります。

そこで、この記事で紹介したミッションビーチの魅力に引けを取らない、沖縄県読谷村にある美しい秘境ビーチを4つ厳選してご紹介します。

「ミッションビーチ以外にも色々と回ってみたい！」「長期旅行なのでミッションビーチだけでは物足りないかも」とお考えの方は特に参考になるでしょう。

残波ビーチは、読谷村に複数あるビーチの中でも特に有名なビーチで、毎年多くの観光客が訪れます。遊泳設備も整っており、バナナボートやシュノーケリング、ウェイクボードなどのアクティビティも豊富なので、お子さんがいても安心のビーチです。

ニライビーチは、リゾート感あふれるビーチです。浅瀬にはたくさんの生き物がいて、サンゴ礁や琉球石灰岩を見つけることもできます。
天然の砂浜も美しく、沖縄らしい海を満喫するにはぴったりのビーチです。アクティビティもたくさんあるので、家族連れからカップルまで楽しめます。

渡具知（とぐち）ビーチは、上述の残波ビーチやニライビーチほど観光客が集まるところではなく、地元の方に愛される穴場的なビーチです。
知名度は低くても遊泳設備は整っていて、アクティビティも楽しめるので、人混みが苦手な方や「ゆっくり遊べる場所がいい」という家族にもおすすめです。

知名度は低く、観光客もあまり来ない穴場ビーチです。海の透明度が高く、白い砂浜も特徴です。アクティビティはありませんが、東家（あずまや）や遊歩道など休む場所が確保されています。日陰でゆっくり海を眺めることも可能です。
近くには残波ビーチがあるので、海水浴を楽しみたい場合は残波ビーチに簡単に移動もできます。

ミッションビーチから車で約30〜40分、読谷村のニライビーチ目の前にあるリゾートホテルが「ホテル日航アリビラ」です。

ホテル日航アリビラはプール付きのリゾートホテルで、全室40平米超の広々とした部屋からはニライビーチと美しい海が一望でき、リゾート気分を思う存分味わえます。心地よい潮風を感じながら、夕陽が水平線に沈む瞬間を楽しむのもおすすめです。

また、美しい景色を眺めながら、豪華なスパで心と体を癒し、地元沖縄の新鮮な食材を活かしたレストランで絶品料理を味わうのも良いでしょう。

どこよりも温かいホスピタリティで迎えるこのホテルは、最高の非日常体験を提供してくれます。ホテル日航アリビラなら、あなたの沖縄旅行をもっと充実したものにしてくれること間違いなしです。

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