名護城公園は、名護市名護岳一帯が園地となっており、遊びのエリアから休憩所、展望台、お城まである広々とした公園です。
頂上付近の展望台からは、名護の市街地や美しい東シナ海の景色を眺めることができます。園内は無料で終日自由解放されているので、時間を気にせず楽しめます。
公園全体はとても広いですが、駐車場の数も多く、6つのそれぞれのエリアにあるので便利です。
所在地:沖縄県名護市名護5511
電話番号:0980-52-7434
営業時間:終日利用可能(ビジターセンターは10:00~17:00)
公式HP:https://www.nangusuku-osi.jp/
以下は、空港や那覇市内から公共交通機関を使って名護城公園にアクセスする方法です。
那覇空港からのアクセス
国内線旅客ターミナル前(終点・国際線向け)から111番のバスに乗車して世冨慶で下車(1時間36分)
その後、乗り換えて世冨慶(名護バスターミナル行き)から77番のバスに乗り名護城入り口で下車(4分)
徒歩36分でビジターセンターへ到着
那覇市内からのアクセス
旭橋・那覇バスターミナル乗り場11から111番のバスに乗車
その後は上記那覇空港からと同様
名護城公園は大きく6つのエリアに分かれており、階段や山道を歩いて園内を散策することができます。公園はとても広く、各エリアに駐車場があるので、車がある方は車で目的の場所に移動することをおすすめします。
以下では、公園内の全6エリアについてそれぞれ詳しくご紹介していきます。
名護市を一望できる見晴らしのいい場所には、ビジターセンター「subaco(すばこ)」があります。公共施設なので無料で休憩所としても利用できます。
飲食物を持ち込んでの休憩も可能ですが、カフェも併設してあり、地元のお店から仕入れたお菓子やパンなども販売しています。2階には、自由に本が読める人気の文庫スポットもあり、のんびりした時間を楽しむことができます。
また、subacoはワーケーション施設としても解放しており、ドリンクを1杯注文すると2時間の利用が可能です。
名護城公園の歴史自然エリアには、埋蔵文化財包蔵地に指定されている名護城跡と名護神社があります。長い階段を登って鳥居をくぐると名護神社の境内、赤瓦屋根の拝殿背後に本殿と参道が続いており、散策路を登った所に名護城跡があります。神社からの眺めも綺麗です。
そのほかにも、名護岳の豊かな自然が残されており、貴重な野鳥や植物を観察できる散策路が整備されています。
レクリエーション広場は、アスレチックがたくさんある「ウーマク広場」と小川での水遊びやバスケットコートがある「イジョーバル広場」、ピクニックやレクリエーションにおすすめの「ノッポヤシ広場」の3つのエリアがあります。
子どもたちの遊び場として大人気のエリアとなっており、長いローラー滑り台などの遊具はもちろん、家族みんなで遊べる広々としたエリアや、暑い日には水遊びができるスポットもあるので思いっきり遊べます。展望スペースもあるので、晴れの日のピクニックにはぴったりの場所です。
水辺・体験エリアは、下水の浄化水を利用した滝とせせらぎ、そして幸地川が流れており、水遊びをメインに楽しめます。芝生の広場や、トイレ、駐車場もあるので、暑い日の水遊びにおすすめです。
また、このエリアを出発点に公園内のウォーキングも楽しむことができます。
花木鑑賞エリアには、万本桜の名所としても知られる「さくらの園」を筆頭に、3つの広場が広がっています。1月末にはヒカンザクラが満開になり、山一面が鮮やかなピンク色に染まります。この時期に沖縄に行く際はぜひ訪れておきたい場所です。
ビジターセンターもこのエリア内にあるので、歩き疲れたら休憩を取ることもできます。
名護城公園にはハイキングエリアもあり、「自然観察園」へつながる散策路では自然観察や森林浴が楽しめます。そのほかにも、エリア内にはフィットネス器具が設置されており、軽く体を動かすこともできます。
また、エリア内のガンジュー広場は公園内でもっとも見晴らしのよい場所と言われているので、ぜひ足を運んでみましょう。
ここからは、名護城公園周辺のおすすめスポットを4つご紹介します。名護エリアは観光スポットもたくさんあるので、ぜひ一緒に訪れてみましょう。
ネオパークオキナワは東京ドーム約5個分と広大な敷地の中で、アマゾン、アフリカ、オセアニアといった世界中の熱帯地方の環境を再現しています。
園内はネットをかけた日本最大のフライングケージ方式を採用しており、動物たちとの距離がとても近いまま楽しむことができたり、水中トンネルやふれあい広場があったりと1日中いても飽きない場所です。
また、かつて沖縄を走っていた機関車を再現しており、園内を周遊するガイド機関車として運行しています。全長1.2Kmも線路があり1週約20分ほどで園内を回ることができます。
所在地:沖縄県名護市名護4607-41
電話番号:0980-52-6348
営業時間:9:30〜17:30 (最終入場17:00)年中無休
料金:大人1,300円、小人(4才〜小学生)700円
駐車場:533台あり 無料
公式HP:https://www.neopark.co.jp/
ナゴパイナップルパークは、パイナップルを食べて、学んで、楽しめる人気の観光スポットです。沖縄のパイナップルの歴史を学んだり、パイナップル畑や色とりどりの花々、ジャングルのように茂っている南国の植物を間近で見ることができます。
園内には自動運転のカートがあり、ゆっくりしたスピードで回ってくれるので家族みんなでのんびり鑑賞できます。
パイナップルグルメエリア「ANANAS KITCHEN アナナスキッチン」では様々なグルメが味わえ、カフェではパイナップルを使ったスイーツが販売されています。
パイナップルを存分に楽しめるスポットです。
所在地:沖縄県名護市為又1195
電話番号:0980-53-3659
営業時間:10:00〜18:00(最終入園受付:17:30)
料金:大人(16才以上)1,200円 小人(4才〜15才)600円 4才未満無料
駐車場:200台あり 無料
公式HP:https://www.nagopine.com/
名護城公園から車で約20分のところに、グラス底ボートでの海中散策や、360度パノラマの海中を眺められる海中展望塔が有名な「ブセナ海中公園」があります。
家族連れやカップルにも大人気のスポットで、海に入らずとも海底に広がるサンゴ礁や亜熱帯の色鮮やかな魚たちを見渡すことができます。
ブセナ海中公園は屋内にあるため、天候をあまり気にすることなく楽しめるのも嬉しいポイントです。ぜひ一緒に足を運んでみてください。
所在地:沖縄県名護市字喜瀬1744-1
電話番号:0980-52-3379
営業時間:
・海中展望塔:4月~10月 9:00〜18:00、11月〜3月 9:00〜17:30
・グラス底ボート:4月~10月(毎時)10分・30分・50分(12時台は10分・50分)
11月〜3月(毎時)10分・30分・50分(16時台は10分・30分)
料金:
・海中展望塔:大人 1,050円 4才〜中学生 530円
・グラス底ボート:大人 1,560円 4才〜中学生 780円
駐車場:200台あり 無料
公式HP:https://www.busena-marinepark.com/
OKINAWAフルーツらんどは、熱帯地域の珍しいフルーツが見られる熱帯果樹園が人気の観光スポットです。ギネスに認定された世界最大の果物「パラミツ」は必見。カラフルな鳥たちとのふれあいや記念撮影も楽しめます。
また、パイナップルやマンゴーなど季節のフルーツが楽しめる「フルーツカフェ」や、沖縄のブランド牛や豚肉、沖縄野菜を使った料理が楽しめる「安里家ダイニング&キッチン」などもあり、美味しい沖縄の食を楽しむこともできます。
子どもから大人まで楽しめるので、ぜひ訪れてみましょう。
所在地:沖縄県名護市字為又1220-71
電話番号:0980-52-1568
営業時間:10:00〜18:00(最終入園受付:17:30)
料金:大人(高校生以上)1,200円 小人(4才〜15才)600円
駐車場:100台あり 無料
公式HP:https://www.okinawa-fruitsland.jp/
オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパは、沖縄の美しい海を背景に立つリゾートホテルとして2021年10月に新しくオープンしました。このホテルの最大の魅力の一つは、その絶景のロケーションです。沖縄の透き通る青い海や緑豊かな自然と一体となりながらリフレッシュでき、至福の時間を過ごすことができます。
ホテル内部も豪華で、客室のデザインや設備も非常に洗練されており、お部屋は全部屋オーシャンビューです。また、緑豊かな丘の上に広がる全長170mのガーデンプールでは、東シナ海に沈むサンセットを一望できます。食事は、和食・洋食・中華などインターナショナルな料理を用意したブッフェレストランに加え、日本料理や沖縄料理など、多彩な食事を楽しむことができます。
そのほかにも、水辺のアクティビティやネイチャーガイド、ナイトプールなど、多彩なアクティビティも用意されており、退屈することなく沖縄を楽しむことができます。
沖縄自動⾞道許⽥インターチェンジに近いため、北部のみならず中南部へもアクセスしやすく、アクティブな沖縄観光に最適なホテルです。名護城公園からは、車で約20分の距離にあります。
オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパで特別な時間を過ごし、沖縄観光をさらに充実させてみてはいかがでしょうか。
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