青の洞窟という名前の由来は、外から洞窟内に差し込む太陽の光で、洞窟内の水中と水面がライトアップされたように神秘的な青色に輝くことから名づけられました。神秘的な光景はもちろん、透明度バツグンの綺麗な海や、熱帯魚が間近で見れることでも人気の場所となっています。
ツアーを利用すれば、気軽にシュノーケリングやダイビングを楽しむことができるので初心者や家族連れにも大人気のスポットとなっています。
所在地:沖縄県国頭郡恩納村真栄田469-1
青の洞窟は沖縄の恩納村にあり、那覇空港から車で1時間半・那覇市内から車で1時間ほどの場所にあります。真栄田岬からは徒歩で歩いてビーチに向かう、もしくはボート移動で青の洞窟まで行くことができます。ボートを利用したい人はツアーに参加することをおすすめします。
個人でのアクセスも整っているので、ここでは公共交通機関でのアクセスやそれぞれのホテルからのアクセスについて紹介します。時間を気にせずに楽しみたい人は個人で行くことをおすすめします。
那覇空港から青の洞窟へのアクセス
「那覇空港国内線ターミナル」から乗車、「久良波」のバス停にて下車(約1時間30分)下車後、徒歩で12分。
那覇市内から青の洞窟へのアクセス(国際通り付近)
「牧志」のバス停から120番のバス(安謝・古島方面)に乗車し、「久良波」のバス停にて下車(約1時間15分)
下車後、徒歩で12分。
公共交通機関を使用することもできますが、50分ほど時間がかかってしまうので15分で着く車、もしくはタクシーでの移動をおすすめします。
参考までに公共交通機関を使用する場合、徒歩30分ののちに「読谷バスターミナル」から48番のバスに乗車、「真栄田」にて下車(約10分)その後徒歩6分。
真栄田岬は四季を通して多様な生き物たちが集まります。ニモで有名な「クマノミ」や「ツバメウオ」など100種類近くの生き物を間近で見ることができ、餌付け体験も可能です。
至近距離でも逃げない魚が多いので、魚に慣れていない方はびっくりするかもしれませんが、間近で観察することができます。
青の洞窟は年中通して楽しむことができますが、ダイビングやシュノーケリングに最も適しているのは5月〜9月頃です。南風で海況が穏やかな日が多く、台風の影響がなければ高確率で青の洞窟に行くことができます。
しかし夏休み期間は、繁忙期で観光客が多くなるのでのんびり楽しみたい方は時期をずらして行くことをおすすめします。
また、おすすめの時間帯は朝一です。青の洞窟は光の反射で綺麗な青色に見えるため、太陽の光が多く振りそそぐ早朝でなおかつ、人が少ないので透明度が高くて綺麗に見えます。
特に注意が必要な時期は、11月〜2月です。秋から冬にかけては北風が吹き、波が高くなり洞窟には入れない日が多くなります。沖縄が最も寒くなる1月や2月の月間平均気温は17℃前後ですが、平均水温は20℃前後なので海に入ることはできます。
夏に比べると、綺麗に見える確率は低くなるかもしれませんが、冬は寒くてプランクトンが減っているのでより綺麗な、透明度の高い海を楽しむことができます。
青の洞窟のツアーはたくさんありますが、ホテルに宿泊される方はホテルからの送迎もついており、準備等も楽で安心なのでホテル提携ツアーでの参加をおすすめします。
ホテル日航アリビラ・オリエンタルホテル沖縄とも「むるぬーし」というダイビングショップと提携しています。
ツアー内容としては、どのプランも内容は似ていますが、プライベートツアーか所要時間によって料金が変わります。また、ビーチアクセスとボートアクセスを選ぶことができるので、体験したい方を選びましょう。
むるぬーしの特徴としては、お客様一人ひとりを恋人や家族をガイドするときと同じような手を抜かないガイドだったり、パウダースペースや大風量のドライヤー、完全個室の更衣室などの設備面も整っているので安心です。
シュノーケルもダイビングも様々なプランがあるので、詳しくはHPでご確認ください。
むるぬーし公式サイト:http://www.murunu-shi.com/