家族で大阪観光を計画中。楽しみな反面、「子どもが飽きずに楽しめる場所はある?」「ベビーカーで移動しやすい?」「雨の日でも安心?」など、不安や疑問もつきものです。
とくに小さな子どもを連れての旅行では、目的地選びに悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、未就学児から小学生までの子どもと一緒に楽しめる、大阪のおすすめ観光スポットをオリエンタルホテルズ&リゾーツが厳選して21か所ご紹介。
施設の特徴はもちろん、移動のしやすさや休憩スペースの有無など、子連れ目線での情報も盛り込みました。
宿泊に便利なホテル情報もあわせてチェックしながら、安心で楽しい家族旅行を計画しましょう!
大阪観光(ベイエリア)にも最適な「オリエンタルホテル ユニバーサル・シティ」の客室を見る→こちら
大阪観光(ミナミエリア)にも最適な「なんばオリエンタルホテル」の客室を見る→こちら
子どもと一緒に大阪を観光するなら、拠点選びがとても重要です。「移動しやすい」「子どもが飽きずに楽しめる」エリアを拠点にすると、家族みんなが快適に過ごせます。
大阪市内には、ファミリー向けの観光施設が集まるエリアがいくつかありますが、なかでも「ベイエリア」と「ミナミエリア」がおすすめです。
まずは、それぞれの特徴を紹介します。
ベイエリアは大阪港周辺に位置するエリアで、海遊館やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)など、子どもに人気の大型施設が集まっています。
屋内・屋外どちらの施設もそろっているので、天候に左右されにくいのがうれしいポイント。ベビーカーでも移動しやすく、授乳室を備えた施設も多いため、小さな子ども連れでも安心して楽しめます。
観光の拠点に選んでいただきたいのが、USJから徒歩1分の「オリエンタルホテル ユニバーサル・シティ」。
添い寝に対応できる客室タイプや子ども用アメニティの用意など、子ども連れのお客様も安心して快適な時間をお過ごしいただけます。
心斎橋や道頓堀などで知られるミナミエリアは、観光・グルメ・ショッピングが充実しており、家族連れでも楽しめるスポットが多数。
大阪市内の主要観光地はもちろん、堺市や吹田市、池田市、枚方市方面へもアクセスでき、観光の拠点にぴったりです。
魅力あふれるミナミエリアを心ゆくまで満喫するための拠点として、「なんばオリエンタルホテル」はいかがでしょうか。
なんば駅から徒歩数分の場所にあり、長旅で疲れた大人も子どもも、すぐにほっとひと息つけます。
ベビーベッドは1泊1,000円で利用可能、ベッドガードは無料で貸し出し可能など、ベビーと一緒の旅でも快適にお過ごしいただけるようサポートします。
世界最大級の水族館として知られる海遊館では、約620種3万点もの海の生きものたちに出会えます。
太平洋を再現した大水槽では、巨大なジンベエザメがすぐ目の前を通り過ぎることもあり、その迫力ある姿をじっくりと観察できます。
館内のほとんどがスロープになっており、ベビーカーでの移動もスムーズ。おむつ替えベッド・調乳器などを備えたベビーケアルームや授乳室なども完備されています。
所在地:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
営業時間:日によって異なる ※公式HPを要確認
公式HP:https://www.kaiyukan.com/
高さ112.5m、世界最大級の観覧車として有名な天保山大観覧車。日本夜景遺産にも認定されています。
ゴンドラからは大阪湾やベイエリアの美しい景色を一望でき、晴れた日には明石海峡大橋まで見渡せます。
シースルーゴンドラもあり、スリルと絶景を同時に楽しめる体験も。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気の中で観覧できるのも魅力です。
所在地:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
営業時間:10:00~21:00(または〜22:00)※公式HPを要確認
公式HP:http://tempozan-kanransya.com/
15世紀にコロンブスが新大陸発見の航海に使った「サンタマリア号」。その歴史的な帆船をモデルにして造られた観光船です。
大阪港内を約45分かけてクルージングし、海からベイエリアを眺める特別な体験ができます。
デッキから潮風を感じながら景色を楽しんだり、家族で写真を撮ったり、ゆったりとした時間を過ごせるスポットです。
3歳以上〜小学校に就学前の幼児は、大人1名につき幼児1名まで無料でサンタマリアに乗船できます。小さな子ども連れの家族にとってはうれしいポイントです。
所在地:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10(海遊館西はとば)
運航時刻:11:00~17:00の間、毎時00分出航
公式HP:https://suijo-bus.osaka/intro/santamaria/
レゴブロックの工場見学、大阪の街並みを再現したミニランドなど、数百万個を超えるレゴブロックが集まる屋内型テーマパーク。
4Dシネマやコースターなど、11種類ものアトラクションが揃っています。
屋内施設なので天候を気にせず遊べ、プレイグラウンドやカフェスペースも完備。親子でゆっくり過ごせます。
所在地:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10 天保山マーケットプレース3F
営業時間:日によって異なる ※公式HPを要確認
公式HP:https://www.legolanddiscoverycenter.com/osaka/
映画の世界を体験できるテーマパーク「USJ」。スーパー・ニンテンドー・ワールドやミニオン・パークなど、子どもたちに人気のエリアが充実しています。
パーク内3か所に「ファミリーサービス」を設置し、赤ちゃんへの授乳や食事、おむつの交換ができるほか、粉ミルク用のお湯や離乳食用の電子レンジも利用できます。
また、ベビーケア用ベッドを計45台設置しているほか、ベビーカーの貸出や授乳室も完備されており、子ども連れでも安心して過ごせます。
パークに隣接する「ユニバーサル・シティウォーク大阪」内には「オリエンタルホテル ユニバーサル・シティ」があります。
「オリエンタルホテル ユニバーサル・シティ」はUSJのオフィシャルホテルの一つで、徒歩すぐの非常に便利なロケーションです。
所在地:大阪府大阪市此花区桜島2丁目1-33
営業時間:日によって異なる ※公式HPを要確認
公式HP:https://www.usj.co.jp/web/ja/jp
エネルギーや地球など、5つのテーマで科学技術を楽しく学べる施設。体験型展示が豊富で、子どもたちが遊びながら科学への興味を育めます。
入館料が無料なのもうれしいポイント。靱公園が隣接しているため、天気の良い日はレジャーシートとお弁当を持参すればピクニックも楽しめます。
所在地:大阪府大阪市西区靱本町1-8-4
営業時間:10:00~17:00(日・祝は16:30閉館)
公式HP:https://www.ostec.or.jp/pop/
たこ焼きの名店「道頓堀くくる」が手がけるコナモンフードテーマパークで、たこ焼きをはじめとする「コナモン(粉もの)」文化に触れることができる施設。
たこ焼き食品サンプルづくり体験など、子どもも大人もワクワクする仕掛けがいっぱいです。道頓堀エリアの中心に位置しており、観光途中に立ち寄るのにもぴったり。
道頓堀くくるコナモンミュージアムが位置するのは道頓堀エリアの中心で、周辺は宿泊施設が充実しています。
たとえば「なんばオリエンタルホテル」なら徒歩7分ほどで道頓堀くくるコナモンミュージアムにアクセスできます。
観光中に少し疲れたら、ホテルで一息入れるといった柔軟な過ごし方ができるなど、子ども連れでの大阪観光の拠点にも最適です。
所在地:大阪府大阪市中央区道頓堀1-6-12
営業時間:11:00~21:00(土日祝は10:00~21:00)
公式HP:https://dotonbori-kukuru.com/dotonbori-konamon-museum/
大正4年に開園した、歴史ある動物園。
約11ヘクタールの広大な敷地に「ペンギンパーク&アシカワーフ」や「アフリカサバンナゾーン」など複数のエリアがあり、約170種1,000点もの動物たちが暮らしています。
園内には授乳室やベビーベッドを完備。ベビーカーの貸出も行っており、小さな子どもと一緒でも安心して楽しめます。
所在地:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
営業時間:9:30~17:00(最終入園16:00)
公式HP:https://www.tennojizoo.jp/
日本初の本格的な子ども向け博物館として1997年に開業。
巨大なアスレチック「こどもの街」や、多目的ワークショップスペース「キッズラボ」、読書を楽しむ「ライブラリー」など、遊びながら学べる展示が満載です。
赤ちゃんのためのプレイルーム「ピーカーブー」のほか、授乳室や離乳食スペースも完備しているので小さな子ども連れでも安心。
大人もワクワクする展示やワークショップもたくさんあり、家族みんなで楽しめます。
所在地:大阪府大阪市北区扇町2-1-7
営業時間:9:30~17:00(最終入館16:15)
公式HP:https://www.kidsplaza.or.jp/
ボーネルンド あそびのせかいは天候に左右されることなく、思い切り体を動かして遊べる屋内遊び場です。
遊びのプロであり子育てサポーターの「プレイリーダー」と一緒に、いろいろな遊びに挑戦できます。
赤ちゃん専用ゾーンもあり、0歳からでも安心して利用可能。グランフロント大阪内にあり、アクセスも便利です。
所在地:大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館3F
営業時間:10:00~19:00(最終入場18:30)
公式HP:https://kidokid.bornelund.co.jp/grandfront-osaka/
大阪出身の建築家・安藤忠雄氏が手がけた、子どもたちのための図書館。絵本や児童書が中心で、読書スペースも広々。
自然光がたっぷり入る開放的な空間で、親子でゆったりと本に親しめます。雨の日の静かな過ごし方にもおすすめです。
時期や曜日、時間帯によっては予約なしでも入館できる場合がありますが、確実に入館するためには、オンラインでの事前予約がおすすめです。
所在地:大阪府大阪市北区中之島1-1-28
営業時間:9:30~17:00
公式HP:https://kodomohonnomori.osaka/
日本の貨幣を製造する施設で、工場のほか造幣博物館を見学できます。
実際のコイン製造工程を間近で見られ、子どもだけでなく大人も知的好奇心がくすぐられること間違いなし。
見学料は無料ですが、工場見学予約サイトからの予約が必要です。予約は見学希望日の前月第3火曜日の9時〜前日の17時まで受け付けています。
所在地:大阪府大阪市北区天満1-1-79
営業時間:9:00~16:45(最終入場16:00)※見学は要予約
公式HP:https://www.mint.go.jp/
大阪のシンボルともいえる展望塔。地上約100mの展望台からは、大阪の街並みが一望できます。
5階・黄金の展望台には幸運の神様「ビリケンさん」が鎮座していたり、中間展望台屋上の外周部ではハーネス(命綱)をつけて歩けたりと、ドキドキワクワクの鉄板観光スポットです。
周辺には新世界のグルメスポットもたくさんあり、観光の合間に立ち寄るのもおすすめ。
所在地:大阪府大阪市浪速区恵美須東1-18-6
営業時間:10:00~20:00(一般展望台の場合)
公式HP:https://www.tsutenkaku.co.jp/
着陸した宇宙船をイメージした外観が目を引く堺市立ビッグバン。2021年4月にリニューアルしました。
巨大ジャングルジム「遊具の塔」をはじめとして、小さなお子さまも安心な「あかちゃん広場」や「えほん広場」など、遊びや学びがたくさん詰まった施設です。
屋内施設なので、天候に左右されずに思い切り体を動かせます。
所在地:大阪府堺市南区茶山台1丁9-1
営業時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
公式HP:https://www.bigbang-sakai.jp/
広大な自然の中で動物とのふれあいやクラフト体験が楽しめる体験型農業公園。
アルパカや羊へのエサやり体験のほか、全長40メートル・最大傾斜20度をすべり降りる日本最大級の芝すべり、ゴーカート、トランポリンなど、子どもたちに人気のアクティビティも満載です。
ピクニック気分でのびのび過ごせる、家族連れにぴったりのスポットです。
所在地:大阪府堺市南区鉢ヶ峯寺2405-1
営業時間:10:00~17:00(入園は16:00まで) ※季節により異なるため公式HPを要確認
公式HP:https://farm.or.jp/
1970年の大阪万博(日本万国博覧会)跡地に整備された広大な公園。
シンボルの「太陽の塔」や、四季折々の花々が楽しめる自然文化園など、親子でのびのびと過ごせるスポットです。
5歳から体験できるターザンロープや、3歳のお子様から楽しめる「トランポリン」をはじめ、子ども向けの遊具がたくさんあって1日中楽しめます。
所在地:大阪府吹田市千里万博公園
営業時間:9:30~17:00(最終入園16:30)
公式HP:https://www.expo70-park.jp/
「感性にふれる」をコンセプトにした新感覚のミュージアム。展示テーマは多様性。
「いろ(色彩の多様性)」「わざ(行動の多様性)」「かくれる(擬態の多様性)」などに分かれた各ゾーンで、生きものたちの生態を間近に観察できます。
さまざまな生きものたちの個性豊かな暮らしぶりが、お互いを認め合う優しい気持ちを育むきっかけになりそうです。
所在地:大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内ニフレル
営業時間:9:00〜20:00 ※季節により異なるため公式HPを要確認
公式HP:https://www.nifrel.jp/
日本一の高さ(約123m)を誇る大観覧車で、1周するのにおよそ18分かかります。
すべてのゴンドラが全面シースルー&冷暖房完備&ベビーカーのまま乗れるなど、ほかにはなかなか見られない特徴が満載。
さまざまな体験型イベントも実施しており、楽しみ方もいろいろです。飲食物の持ち込みも可能なので、子ども連れでも安心して利用できます。
なお、「生きているミュージアム ニフレル」と「オオサカホイール」は万博記念公園内にあり、1日かけてゆったり回るプランにもおすすめです。
所在地:大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内 OSAKA WHEEL
営業時間:11:00~20:00 ※日によって異なるため公式HPを要確認
公式HP:https://osaka-wheel.com/
インスタントラーメン発祥の地・池田市にある体験型ミュージアム。自分だけのオリジナルカップヌードル作りが楽しめる「マイカップヌードルファクトリー」が人気です。
インスタントラーメンの歴史を学べる展示もあり、親子で楽しく学びながら体験できます。
所在地:大阪府池田市満寿美町8-25
営業時間:9:30~16:30(最終入館15:30)
公式HP:https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/
1989年にオープン、2013年および2016年にリニューアルした、動物とのふれあいをコンセプトにした牧場。
犬や猫、ミニブタ、ヒツジ、ヤギなどさまざまな動物と触れ合えます。
牧場全体では約140種類1,500頭もの動物たちが暮らしており、動物好きな子どもなら大喜びしてくれるはず。
体験乗馬や曳き馬、牛の乳しぼりなどさまざまな体験が楽しめるほか、遊具を設置したキッズ広場も備えており、一日たっぷり遊べます。
所在地:大阪府南河内郡河南町白木1456-2
営業時間: 10:00~17:30(春~秋)、10:00~17:00(秋~冬)
公式HP:http://www.worldranch.co.jp/
通称「ひらパー」として親しまれる、日本最古の遊園地です。
小さな子ども向けアトラクションから、絶叫系ライドまでバリエーション豊富にそろっています。
ベビールームでは、おむつ交換台や調乳用温水器、授乳室を自由に利用できるほか、ベビーカーのレンタルや迷子センター、救護室もあるので安心して楽しめます。
所在地:大阪府枚方市枚方公園町1-1
営業時間:10:00~17:00 ※日によって異なるため公式HPを要確認
公式HP:https://www.hirakatapark.co.jp/
大阪には、海遊館やUSJをはじめ、子どもたちが思いきり楽しめる観光スポットがたくさんあります。
今回紹介した施設は、どれも大人から子どもまで年齢を問わず家族で楽しめるところばかりです。屋内施設も多く、梅雨時や夏の猛暑時など、お出かけの計画が立てにくい時期にもフレキシブルに対応できます。
子連れに配慮したサービスを提供している施設も多いので、ベビーカー移動や授乳・おむつ替えなどが必要な小さなお子さん連れでも安心してお出かけを楽しめるでしょう。
観光の拠点としてご利用いただきたいのが、「オリエンタルホテル ユニバーサル・シティ」と「なんばオリエンタルホテル」です。それぞれUSJや道頓堀エリアからアクセス良好な立地にあり、子ども連れでも快適に滞在できる設備が整っています。
大阪観光をたっぷり満喫したあとは、ゆったりとホテルでくつろいで、家族の思い出を語り合うひとときを過ごしてくださいね。