沖縄と言えば、透明度の高い海と白い砂浜で有名ですが、毎年春になると海開きの季節が訪れます。2024年も例外ではなく、3月下旬から沖縄のさまざまなビーチが、訪れる人々を迎える準備を始めています。
そこでこの記事では、沖縄で特に人気のあるビーチを5つ厳選してご紹介します。沖縄の海開きに関する基本的な情報はもちろん、それぞれのビーチが持つ魅力もお伝えします。さらに、記事の最後には人気ビーチ沿いにあるおすすめホテルもご紹介していますので、沖縄旅行を計画中の方はぜひ参考にしてみてください。
沖縄は、美しいビーチと透明度の高い海で知られ、毎年多くの観光客を魅了しています。特に沖縄の春は、新しい季節の始まりとともに、海開きが行われる人気の時期でもあります。
では、具体的に沖縄の海開きはいつからいつまでなのでしょうか?また、春の海水温はどのくらいなのでしょうか?以下では、これから沖縄を訪れる予定の方に向けて、これらを詳しく解説します。
沖縄では、海開きの時期が地域によって若干異なるものの、一般的には最短で3月下旬からとされています。沖縄本島をはじめ、周辺の離島でも、3月下旬を境にビーチが開かれ、海水浴やマリンスポーツが楽しめるようになります。
また、海開きと同時に、ビーチでは安全祈願やオープニングイベントなどが行われることもあります。
一方、沖縄は春でも日差しが強い日が多いため、日焼け止めやサングラス、帽子などは必須です。
春の沖縄の海水温は、21〜24℃あたりが平均的です。3月下旬から徐々に水温が上昇し始め、4月に入るとより快適に海水浴を楽しめるようになります。5月になると水温はさらに上昇し、25℃近くまで温まる日も珍しくありません。
しかし、3〜4月においては夏と比べると肌寒く感じることも多いため、ウェットスーツを着用して楽しむことをおすすめします。シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティに挑戦してみるのも楽しいでしょう。
沖縄の海開きは3月下旬から始まりますが、海に入れる期間は地域によって異なり、10月末まで開放しているビーチもあります。最も温かい時期は7月から9月にかけてで、この間は海水温が30℃前後まで上がることもあります。
しかし、秋に入ると徐々に水温が下がり始め、11月になると海水浴では少し肌寒く感じられることがあります。それでも、沖縄は年間を通してマリンスポーツを楽しむことができる数少ない地域の一つです。
以下では、より具体的に沖縄の人気ビーチを5つ(+番外編1つ)厳選してご紹介していきます。
沖縄本島はもちろん、本島からアクセス可能な周辺離島のビーチもピックアップしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
「残波ビーチ」は、数多くのビーチが点在する沖縄本島中部・読谷村(よみたんそん)の中でも特に有名なビーチで、毎年多くの観光客が訪れます。
遊泳設備もしっかりと整っており、バナナボートやシュノーケリング、ウェイクボードなどのアクティビティも豊富なので、家族連れカップルにも大人気です。
「残波ビーチ」は例年4月1日より遊泳可能となっており、3月に海に入ることはできません。
アクセス | 那覇空港から車で約60分 |
住所 | 沖縄県中頭郡読谷村宇座1933 |
アクティビティ | あり |
駐車場 | あり(有料) |
トイレ | あり |
同じ読谷村にある「ニライビーチ」は、沖縄県内屈指の透明度を誇るコバルトブルーの海と白い砂浜で知られ、ホテル日航アリビラの目の前に位置するプライベートビーチとして親しまれています。
このビーチは一年を通して遊泳が可能であり、春の時期にも沖縄の美しい海を楽しむことができます。しかし、冬から3月までの間は水温がやや低めなので、快適に遊泳するためにはウェットスーツの着用をおすすめします。
さらに、「ニライビーチ」はウミガメが産卵する場所としても有名で、5月から8月の間には運が良ければビーチでウミガメを目にすることもできます。
アクセス | 那覇空港から車で約60分 |
住所 | 沖縄県中頭郡読谷村儀間600 |
アクティビティ | あり |
駐車場 | あり(無料) 満車時は有料駐車場もあり |
トイレ | あり |
「ミッションビーチ」は沖縄本島中央部・恩納村にあり、まるで映画のワンシーンかのような景色が広がるアメリカンスタイルのプライベートビーチです。
このビーチは、沖縄本島の中でも希少な天然ビーチで、綺麗な砂浜と透明度抜群の海が眺められる穴場スポットでもあります。「ミッションビーチ」は砂質の良さも人気で、真っ白でサラサラの白砂は歩いているだけでも心地よく、沈み込むようなやわらかさが楽しめます。
冬は営業しておらず、例年4月下旬の海開きとなりますが、名護方面に観光する予定がある方は、ぜひ立ち寄ってみたいビーチです。
アクセス | 那覇空港から車で約80分 |
住所 | 沖縄県恩納村安富祖2005-1 |
アクティビティ | あり |
駐車場 | あり(有料) |
トイレ | あり |
「古宇利ビーチ」は、沖縄本島北部にある古宇利島で唯一の海水浴場です。このビーチは、浅瀬が広がり、安全のためにクラゲ防護ネットも備えられているため、小さなお子さんを連れた家族でも安心して遊ぶことができます。
さらに、「古宇利ビーチ」では海水浴やシュノーケリング、その他のマリンアクティビティを存分に楽しめるよう、飲食店や売店、マリン用品のレンタルショップ、シャワー、トイレといった設備が整っています。
これらの施設のおかげで、一日を快適に過ごすことが可能ですが、夏の繁忙期は非常に混み合います。海開きは例年4月下旬ごろとなっています。
アクセス | 那覇空港から車で約100分 |
住所 | 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利 |
アクティビティ | あり |
駐車場 | あり(無料) 満車時は有料駐車場もあり |
トイレ | あり |
「瀬底ビーチ」は、本島から瀬底大橋を渡ってアクセスできる瀬底島の西海岸に位置し、約700メートルにわたって広がる白い砂浜が魅力のビーチです。「瀬底ビーチ」は、沖縄本島および周辺離島の中でも非常に高い透明度を誇り、その美しさは沖縄でもトップクラスです。
ビーチからは伊江島や水納島を眺めることができ、その眺望の美しさは訪れる人々を魅了しています。
また、沖縄県内で有数のサンセットスポットとしても知られているので、ぜひ夕方の時間帯にビーチを訪れてみてください。マリンアクティビティも豊富なので、ぜひトライしてみましょう。
海開きは例年4月中旬ごろとなっています。
アクセス | 那覇空港から車で約90分 |
住所 | 沖縄県国頭郡本部町瀬底5583-1 |
アクティビティ | あり |
駐車場 | あり(有料) |
トイレ | あり |
「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」では、沖縄県最大級の広さを誇る全長170mのガーデンプールやキッズプール、夜にはライトアップが美しいナイトプールなどが楽しめます。
毎年3月からオープンする人気のガーデンプールは一部エリアを温水で提供しており、まだ少し肌寒い春先でも、沖縄県内でいち早く遊泳を楽しめるところが魅力です。
ホテルに宿泊していなくても利用できるのは嬉しいポイントで、ホテル内にはレストランもあるのでカップルや家族も1日中楽しめるでしょう。
住所 | 沖縄県名護市喜瀬1490-1 |
TEL | 0980-51-1000 |
料金 | 大人(13歳以上)3,000円 小人(7歳以上)1,500円 ※ご宿泊者は無料 |
営業時間 | 8:00~22:00(1〜2月を除き通年) ※シーズンによって営業時間は前後します |
URL | WEBサイト |
海が綺麗なビーチ沿いに泊まりたい!とお考えの方は、「ホテル日航アリビラ」がおすすめです。ホテル日航アリビラは、読谷村のニライビーチに隣接する、プール付きのリゾートホテルです。
全室40平米超の広々とした部屋からはニライビーチと美しい海が一望でき、リゾート気分を思う存分味わえます。心地よい潮風を感じながら、夕陽が水平線に沈む瞬間を楽しむのもおすすめです。
また、美しい景色を眺めながら、豪華なスパで心と体を癒し、地元沖縄の新鮮な食材を活かしたレストランで絶品料理を味わうのも良いでしょう。
どこよりも温かいホスピタリティで迎えるこのホテルは、最高の非日常体験を提供してくれます。ホテル日航アリビラなら、あなたの沖縄旅行をもっと充実したものにしてくれること間違いなしです。
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ビーチも満喫しつつ、那覇や離島の観光も楽しみたい!とお考えの方は、「沖縄ハーバービューホテル」がおすすめです。
沖縄ハーバービューホテルは、那覇空港より車で約10分と好アクセス。国際通りを間近にし、沖縄観光の拠点としてご利用いただけます。
客室は、上質な時間が味わえるハイグレードな「クラブフロア」から、ファミリー・グループ向けの”2ベッドルーム”まで、多様なニーズに対応。
ブッフェスタイルの朝食では、ホテルならではのアメリカンブレックファストをはじめ、豊富なメニューが楽しめます。
緑に囲まれたオープンエアーのガーデンプールも人気で、那覇市内にいながらリゾート気分を味わうことができます(2024年は4月26日からオープン)。
また、港も近く離島へもアクセスしやすいため、旅行プランの可能性が広がります。
沖縄ハーバービューホテルなら、忙しい毎日から解放され、心身ともにリフレッシュを叶えるホテルステイがお楽しみいただけます。
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