兵庫県の人気観光地「神戸」には、おしゃれなスポットが数多く存在しています。異人館街や南京町(中華街)など異国情緒あふれるエリアを見て回ったり、神戸ハーバーランドやメリケンパークなど港町の景色を味わえるエリアを巡ったりと、さまざまな楽しみ方ができます。
そこでこの記事では、1泊2日で神戸の観光スポットやグルメを満喫できる、おすすめのモデルコースをご紹介します。また、記事の最後には、観光スポットへのアクセス抜群で神戸の夜景も楽しめる観光客に人気のホテルもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
神戸は数多くの観光スポットがあり、おしゃれな異国の雰囲気が楽しめる人気の観光地です。さわやかな海沿いの街の散策を楽しんだり、異人館街を巡ってみたり、ロマンチックな夜景を堪能したりすることができるため、カップル旅行にもおすすめです。
神戸の人気観光スポットは港エリアだけでなく三宮や元町などにもありますが、実はどれもあまり離れていないため、週末だけの短い休日でも存分に楽しむことが可能です。そこで以下では、1泊2日で効率よく神戸の人気観光スポットを巡る、おすすめのモデルコースをご紹介します。
1日目は海沿いのエリアを散策してみましょう。潮風に吹かれながら、港町の景色やショッピングを満喫することができます。
神戸ポートタワーは、神戸の象徴的な観光スポットであり、その赤くて円筒形の独特なデザインは日本国内外からの観光客にとても人気です。
タワーの展望台からは神戸市の都市風景や、遠くに広がる大阪湾、そして天気の良い日には遠くの山々までの眺望を楽しむことができます。夜の神戸の夜景は息をのむほど美しいので、コースの順番を入れ替えて夜に訪れるのもおすすめです。
大パノラマの景色を満喫したあとは、周辺の「メリケンパーク」を散策してみましょう。港町らしい海沿いの風景に、心も癒されるでしょう。神戸開港150年を記念して設置された「BE KOBE モニュメント」は、記念撮影にもおすすめです。
付近には、阪神淡路大震災の記憶をそのまま残している「神戸港震災メモリアルパーク」や、船の仕組みや港の様子を展示している「神戸海洋博物館」もあるので、時間に余裕があればぜひ訪れてみてください。
港エリアの散策は、「神戸海洋博物館」の2階にあるイタリアンレストラン「オーシャンプレイス」で締めくくりましょう。
自然光が降り注ぐ店内からは、オーシャンビューを望むことができます。瀬戸内の温暖な気候で育まれた魚介類や野菜を使った「みなとイタリアン」を、開放的な景色とともに楽しめます。
ランチのあとは、「神戸旧居留地」を散策してみましょう。今から約150年前の神戸開港に伴い、外国文化の玄関口として栄えた場所です。現在もレンガなどで造られた美しい建物が残り、レトロでおしゃれな街並みを見ることができます。
有名ブランドをはじめとしたショップも数多く立ち並び、見て回るだけでも楽しいエリアです。
神戸旧居留地を散策したあとは海沿いに戻り、「神戸ハーバーランド」でショッピングやお土産探しを楽しんでみましょう。エリア内の大型商業施設「umie」には、流行のファッションブランドや雑貨店、グルメなど、バラエティ豊かなお店が目白押しです。
少し歩き疲れた場合には、港の景色を見ながら休憩できるスペースも用意されています。
また、夜には神戸ポートタワーやメリケンパークがライトアップされ、美しい夜景を堪能できます。夜景を眺めながらの散歩も非常におすすめです。
1日目の締めくくりは、神戸メリケンパークオリエンタルホテル内にあるバイキングレストラン「サンタモニカの風」がおすすめです。神戸の夜景を見ながら食事を楽しめるオープンテラスエリアはもちろんのこと、店内も開放的な空間で食事が楽しめます。
和食、洋食、中華と幅広い年代の方に楽しんでいただけるメニューが揃い、ステーキのライブキッチンや、長年神戸で親しまれてきた伝統のカレーを復刻した名物カレーが特におすすめ。月替りメニューも豊富な人気バイキングレストランです。
神戸観光2日目は、主に異国情緒あふれる人気スポットを巡ります。縁結びなどのご利益があるパワースポットも必見です。
神戸に来たら外せない観光スポットの一つが、「北野異人館街」です。海が見える高台に建つレトロで美しい洋館の数々は見比べるのも楽しく、思い出に写真におさめておきたいものばかりです。
また、北野異人館のシンボルとも言える「風見鶏の館」は、煉瓦造りの外壁と屋根の上に立つ風見鶏が印象的。ほかにも、淡いグリーンの見た目が特徴の「萌黄の館」、モダンで個性的な造りの「山手八番館」など、数多くの洋館を鑑賞できます。
「生田神社」は、古くからの歴史がある人気のパワースポットです。安産や恋愛成就、縁結びのご利益があるとされています。
お参りのあとは、境内の森にある池に浸すと文字が浮かび上がってくる「水みくじ」を試してみるのも楽しみの一つ。カップルで訪れるなら、ペアのお守りを買ってみるのもおすすめです。
豊かな緑と清らかな空気は、都会の喧騒や旅の疲れから一時的ながらも解放してくれるでしょう。
日本三大中華街の一つとして知られる「南京町」は、中華系の飲食店や雑貨店が集まるチャイナタウンです。本格的な中華料理だけでなく、手軽なテイクアウトフードまで幅広く楽しめるので、旅の食べ歩きにもぴったりです。
「老祥記」の豚まんや、「皇蘭」の神戸牛肉まんを分け合って食べるのもおすすめ。他にも本格的な北京ダックを手軽に食べられる「華鳳」や、「YUNYUN(ユンユン)」の焼き小籠包など、おいしいグルメを満足いくまで味わうことができます。
中華街でお腹がいっぱいになったら、最後の目的地「三宮」の街へ繰り出してみましょう。「神戸トアロード」は、神戸旧居留地から山手までの間にある全長1kmの繁華街で、インテリアショップやカフェなどのお洒落なお店が立ち並んでいます。
トアロードを挟んで西側は「トアウエスト」、東側は「トアイースト」と分けられており、特にセレクトショップなどが集まってる西側は、お洒落好きなら一度は訪れてみたいエリアです。
また、三宮駅近くの神戸三宮センター街は、多彩なブランドや雑貨屋などが集まっており、トレンドのアイテムを探すのに最適な場所です。神戸牛をはじめとするグルメスポットも周辺に集まっているので、旅の最後に贅沢をしてみてもいいかもしれませんね。
神戸メリケンパークオリエンタルホテルは、美しい神戸港に面する観光客に人気のホテルです。建物自体は港が似合う独特な外観が特徴で、内部はモダンで洗練されたデザインが魅力。
全室にオープンテラスを完備した客室では、270度海に囲まれたロケーションならではの魅力を五感で感じながら、まるで船旅のような優雅なホテルステイをお楽しみいただけます。
また、ホテルの立地は観光やショッピングエリアへのアクセスが非常に良好で、メリケンパークや神戸ハーバーランドなどの人気スポットは徒歩圏内です。
1泊2日の短い滞在であっても、神戸メリケンパークオリエンタルホテルであれば、神戸を最大限に楽しむための絶好の拠点となるでしょう。
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